7月3日から新紙幣が発行されたらしいですが、未だ1000円札しか見ていません。皆さんは手に入れました?
最新の1000円札は北里柴三郎、その前は野口英世、僕が子供の頃は夏目漱石が印刷されていました。
この夏目漱石が「肩こり」という言葉を作ったのは業界では少し有名な話です。
この中に「まるで肩が石のように凝ってしまった」という文がありますが、これが「肩こり」として世間に広まったと言われています。それまでも肩が重くなったりする現象はあったでしょうが、ひとつの単語にまで昇華させる力があった夏目漱石は凄いですね。そりゃお札にもなりますね。
内容としては戦争に行った親友の奥さんを、親友がいない間に奪った主人公が、親友が満州から帰ってくると聞いてビビり散らかすストーリーになっています。
気になる方はこの夏読んでみてはいかがでしょうか…。ちなみに井上は若いときに読んでみましたが面白さがわかりませんでした笑。