「身体が硬い」と聞くと、
「前屈して手が床につかない」
といった柔軟性の問題を思い浮かべる方が多いと思います。
でも、本当に困るのは身体を思ったように動かせなくなることです。
例えば、
・ちょっとした段差につまずく
・足をくじいたときに捻挫しやすい
・後ろを振り返りにくい
・足の爪が切りにくい
・床に落ちた物を拾いにくい
こうしたことも、身体の柔軟性や関節の動きと関係しています。
若いうちは何気なくできていた動作が、
「なんだかやりにくいな」
と感じるようになったら、身体の動かせる範囲が少しずつ狭くなっているサインかもしれません。
姿勢にも影響します
さらに、筋肉の硬さによって関節の動きが悪くなると、身体は動かしやすい場所で代償するようになります。代償動作ってやつですね。
その結果、
猫背になったり、巻き肩になったり、反り腰になったり。
姿勢が崩れることで、首や肩、腰などに余計な負担がかかることもあります。
また、左右で筋肉の硬さや関節の動きに差があれば、身体の使い方にも左右差が生まれやすくなります。
「身体が硬い」は、今のうちに対策を
身体の硬さは、すぐに大きな問題になるわけではありません。
だからこそ、
「まだ困ってないから大丈夫」
と放置してしまいがちです。
でも、少しずつ動かしにくくなった身体をそのままにしていると、将来的に
「前より歩きにくい」
「しゃがみにくい」
「振り返れない」
「ちょっとしたことでつまずく」
といった変化につながることがあります。
いきなり頑張ってストレッチをする必要はありません。
まずは毎日少しずつ、動かせる範囲で身体を動かしていきましょう。
身体の柔軟性は、今の姿勢だけでなく、これからの「動きやすさ」を守るためにも大切ですよ。