初めて来院した際に、入り口で挨拶した瞬間に症状が分かることがあります。
腕を抱えていると五十肩、腰を曲げていると腰痛、歩き方に違和感を感じたら膝痛。
って、専門家でなくても大体わかりますよね笑。
最近多いのは”なで肩”の方が増えています。
鎖骨が胸の中央から肩にかけて平行か下がっていれば「なで肩」と言ってもいいですね。大体が肩こりに悩んでいる方がほとんどですね。
肩こりが酷くなると頭痛にもつながりやすいので”たかが肩こり”と馬鹿にできるものでもありません。
なで肩は”上部僧帽筋”肩甲挙筋”菱形筋”が伸張している状態です、伸び切っている状態です。力が入って硬くなっているわけではないんですが、一般の方は硬いところを押しときゃいいやろ!精神でガンガン押すので良くならなかったり揉み返しが出やすくなります。
首がどんどん前にいくと顎関節もおかしくなってくることが多いんですよね。
ちなみに「僧帽筋」の名前の由来も「僧帽」・・・つまりお坊さんの帽子。
キリスト教の僧が着用する帽子に似ていることから僧帽筋と呼ばれているんですね。
神に祈っても肩こりは良くなりませんから困ったときの神頼みとはいかないです。アーメン♰