本日は少しプライベートな話です。
先日、息子の中学校で開かれた教養講座に参加し、ゲスト講師の本間正人先生(Xアカウントはこちら)のお話を聞いてきました。
なんでも松下政経塾で高市早苗さんの先輩にあたるそうで、最初から話の掴みが抜群。さすがでした。
講演では、
「現代社会は“最終学歴”にこだわりすぎている」
というお話から始まり、「生涯学習の大切さ」や「コーチングの基本は“引き出すこと”」といった内容が語られました。
中でも印象に残ったのは、
「大切なのはコミュニケーション。あいづちや同意がとても大事」
という言葉。
たしかに分かってはいても、実際に続けるのは難しいものです。
でも先生は、「まずは試してみること。試着が大事です」とおっしゃっていました。
そして印象的だったのが、
「日本では“try and error”というけれど、これは誤りです。本来は“try and learn”なんです。」
“挑戦して失敗する”ではなく、
“挑戦して学ぶ”ことに焦点を当てる。
この考え方ひとつで、日々の向き合い方がずいぶん変わりそうです。
本間先生は著書も80冊以上あるそうなので、何か一冊読んでみようと思います。