こんにちは。
気分的にはもう夏ですね…。
ビールをいっぱい飲む季節ですか？暑いと喉が渇くのでお酒も飲みたくなりますね。ただ、怖いのは二日酔いです。調子に乗って飲みすぎると翌日辛い…、なんてことになりますよね？
ですよね。誰か僕に自制心を与えてください…。
という、後先考えられなくなってしまう僕のようなお酒に飲まれるタイプの人には、この栄養素の話が大切です。
アルコールの代謝とは？
アルコール代謝とは、アルコールが水と二酸化炭素に変わるまでの反応をいいます。
アルコール（エタノール）
↓1
アセトアルデヒド
↓2
酢酸
↓
水と二酸化炭素
この１と２が難関なんです。
大事なものはタンパク質
ある物質を他の物質に変えるときには必ず「酵素」が必要になってきます。
その「酵素」は全てタンパク質からできています。低タンパクだとアルコールの代謝不良が起きやすくなります。
そしてこの時働いてくれる酵素がADＨっていうんですけど、栄養素は亜鉛から摂取できます。亜鉛が大事。
次に大事なものはビタミンＢ群
２で活躍するのがナイアシンです。別名ビタミンＢ３。これを飲むとお酒への欲求が減るという話も聞きます。
ちなみにこの時に出てくる酵素がALDHってやつです。余談ですが、乾燥肌にお悩みの方はこのあと要チェックです。
さっきのADHとALDHの二つの酵素はビタミンAの代謝でも使われます。
お酒を飲みまくるとADHとALDHが大量消費されるので、ビタミンAの代謝時に足りなくなっちゃうんですよね。
そうすると肌が乾燥しがちになります。ドライアイとか踵がカサカサになっている人はビタミンAが不足しがちになるんですよ。大酒飲みの人ってお肌プルプルしていない人が少ないのはこういう理由です。
まとめ
二日酔い予防に必要なのは、、
・タンパク質
・ビタミンB群(おもにVB3)
・亜鉛
二次災害で起こりやすいのが「ビタミンA不足」です。
ただ、これらのものを飲む直前に急激に揃えるよりかは元からしっかり摂取しておくことが大切ですね。私も乾燥しがちなのでビタミン摂取を心がけます。