足の筋肉が弱ってくると膝が痛くなりやすい。
専門家じゃなくても何となくは知っていることかもしれません。膝が痛いと病院に行ったら「痩せなさい」と言われることも多いようで体重との因果関係も否定できません。
仮にBMIが高くても筋力があれば支えられるので筋力の低下が膝痛の原因だと思います。あとは歪みですが、今日は筋力低下について。
筋力低下と膝痛の因果関係は曖昧で「どの程度あればいいのか」なんてもんはよく分かりませんが、身体を支える能力の低下が膝関節の不安定さを生み出し膝痛になるんじゃないかと思います。
日々、勉強です
色々、論文を読んだりもするんですが、インターネットというのはどうしても自分の都合のいい情報しか出てこないので偏った考えになることもしばしばあります笑。
無意識に自分の考えを肯定したいんでしょうけど…。ひとつの意見として聞いてくれると嬉しいです。
上の論文の要約だと大腿四頭筋などの伸展作用(膝を伸ばす動き)のある筋肉が弱体化することで膝関節が緩み水平方向にブレやすくなり膝関節の変形が起こりやすくなってきます。
変形と聞くとコワイですが、必ずしも変形がきつくなるにしたがって痛みの程度もひどくなるとは限らないことも示唆されています。
重度の変形があっても痛くないケースもあるみたいです。無関係!とは言い切れませんが、これは腰椎のヘルニアや分離症にも当てはまるケースですね。
膝が痛い場合はジャックナイフストレッチがオススメです。
このストレッチのいいところは大腿四頭筋には力が入りつつ、ハムストリングは伸びるという相反抑制も利用できるところです。運動リスクも少ないし。もちろん、腰痛の人にもおススメです。(特に前屈で指が地面に着かないレベルの人)