エーパシカイロプラクティックの井上です。
ご存じの方もいると思いますが、井上はここ2年間ほぼ毎日お弁当を作り続けています。それまではほとんど作ったことはありませんでした。独身で1人暮らしのときも外で食べるか、コンビニか…。作るとしても夕ご飯ぐらいですかね。それもたまに…のレベルです。男ってそんなもんですよね?笑
結婚してからもお弁当は作ってもらい、開業してからは近所に外食やお弁当屋さんやスーパーで購入したりしていました。ですから40歳過ぎるまでお弁当なんて作ったことも数えるくらいでした。
今日は、井上が弁当を作り出したきっかけと、弁当の進化を写真と共に振り返っていきます。(あまり進化していないかもしれないですがご容赦ください)
弁当作りのきっかけ
遡ること2年前の2021年6月に井上は知人女性と勝負をすることになりました。それは「ダイエット勝負」です。お互いの体重を計り、2か月後に体重の何%分痩せれたか、というものです。
「そこまで頑張らなくても、ちょっと食事を調整すれば痩せるでしょ」とタカをくくっていた井上は”アイスを我慢する””お酒を控える”というごく当たり前のダイエット法を選択し、1か月後は500g減という結果になります。
「いや、まずい…あんまり痩せてないやん…しかもあと1か月しかない」と感じた井上は
と気づくことになります。(気づくの遅すぎる問題)
これは外食か…?とあたりを見渡してもラーメン屋、カレー屋、中華料理店、パスタ店、とハイカロリー商店街では痩せる希望が見出せません。それに毎日外食は費用がかさむしな…、雨の日はスーパーに行くのも面倒だな…と感じた井上は「そうだ!お弁当を作ってもらえばいいんじゃない?」と妻に頼むことにしました。
こうして41歳にしてお弁当を始めて弁当をつくり始めることになりました。(とりあえず自分のぶんだけ)
初めてのお弁当たち
お弁当作ることになったのですが、何をどうすればいいのか分かりません。作ったことがないので。
やみくもに作ると材料がかさばるし、冷蔵庫の残り物を勝手に使えば怒られます。そして井上はダイエットして勝負に勝たなければいけない…という目的がありました。そこで次の条件をお弁当作りに取り入れました。
- タンパク質の量をキープする(筋肉減少対策)
- 食物繊維を摂る(コレステロール対策)
- 揚げ物を極力使わない(カロリー対策)
この条件を守れば見た目はどうでもいい、ということで作り始めたお弁当がコチラです。
このおかずたちの下にご飯があります。そして豆っぽいのは食物繊維目的です。そもそも火がちゃんと通っていなかったり、刺身をご飯の上に乗せたりと、とりあえず詰めればいい感が満載です。
それでも、自分的には「毎日ちゃんと作るなんて偉いな…」と自画自賛してSNSにちょこちょこ投稿していました。すると、ある日こんなことを言われます。
自分で食べるだけだから良くない?と思いましたが、どうしてもコイツ(当時、井上と20歳差の大学生)にイイネ押させてやろうという反骨心が沸いてきて見た目も大事にすることにしました。
それからはSNSで上手な人の投稿を見たり、お弁当作りのサイトを見たりして自分なりに研究を重ねました。時間やコストとの兼ね合いや極力洗い物を減らすにはどうしたらいいか?などです。
試しにGoogleで「お弁当」と画像検索するのはおすすめしません。綺麗すぎて心折れます。初めてGoogleを信じられなくなりましたね。
見た目にも少し気を使うようになってきた弁当たち
見た目を良くするには?と調べたら、色使いが大切だということに気づきました。特に緑や赤が混じってくるといいらしい、とのことで彩りを気にし始めた弁当がコチラ。
最初に比べたらなかなかの進化じゃないですか?(自画自賛笑)
これでイイネをもらうこともできたし、見た目も美味しそうになったことから現在では妻も息子の分もお弁当は僕が作ることになっています。小学生5年生の息子は野球をしているので早い集合時間のときは6時前に起きて作っています。
この2年で”作り置き”という技を身につけたのでだいぶ手際が良くなりました。この段取りや時間内に作る要領は実生活にも役立っているかな…。
一時は弁当箱も悩んでいたんですけど、どうせ中身一緒だしな、ということで何もこだわりはありません。
弁当作りという習慣を身につけて思うこと
息子にも作るようになって、「もう少し○○は小さくした方が食べやすい」「今日の△△は好きだ」などコミュニケーションが増えたことはいいことでしたね。
何事も始めは誰でもへたくそで迷ったり凹んだりすることもあるし、やめた方が楽なこともあるでしょうけど、習慣になればそんなに苦にならないというのはストレッチや運動と同じ感覚でしょう。
小さい事ですけど2年も続いていると大事なことになっているので、これからも作ろうと思います。
余談
お弁当作りのきっかけになったダイエット勝負は見事に勝利しました。やはり唐揚げ弁当と手作り弁当ではカロリーやら何やらが違いますね。
この時に勝利した際の写真の笑顔が自分でもびっくりするぐらい清々しかったので公式Lineの画像にしています。おしまい。