エーパシの井上です。
寒くなってきましたね。この季節になるとよく聞くのは…、
そんな方は多いです。腰に限ったことではなく、肩や首が辛くなる…と様々な関節に痛みを抱えている方にとっては寒さは大敵です。寒さで運動量が減る→血流が悪くなる→筋肉が硬くなる→痛みを感じる。大まかな流れはこんな感じです。
気温と痛みの関係
ただ、寒いだけに限らず、気温が上がっても痛みを訴える方はいます。
現実的には一般的なイメージと異なり、気温の上昇も痛みが増す要因になっていることはあるようです。最近では寒暖差アレルギーという言葉も世間に浸透してきましたし、エアコンの普及によって私たちの身体が気温の変化に対応しづらくなってきたかもしれません。
痛みというのは”痛覚”といって痛さを感じる神経のスイッチが入って起きる感覚です。痛みも悪いものばかりではなく、筋力トレーニング翌日に起こる筋肉痛などは”いい痛み”と言えます。逆に朝起きて首や腰が痛いと感じるのは”悪い痛み”と言っていいでしょう。
痛覚のメカニズムを調べたことがありますが、実ははっきりとはまだわからないみたいです。なぜなら、痛みを感じる神経そのものの問題なのか、自律神経の関わり合いの中で起きた変化なのか、複雑すぎて分からないというのが現状みたいです。
色んな論文を見てみましたが…
どうやら気温と痛みの関係はあることが間違いなさそうです。誰かこの問題が解決したら教えてほしいです。ただ、日本に住んでいる以上は四季の移り変わりで気温も変わるので、己の身体を変化に対応できるようにした方が手っ取り早いかもしれません。
最近は、温暖化の影響か12月でも暖かい日が続きますが、また寒くなってを繰り返すので変化のたびに忙しくなるこは今年に限ったことではないですが、問題が身体の中にあると同時にコントロールできない気象の問題ですから厄介です。
とは言え、気温のせいにするのは簡単ですが、そんなものが関係なく結果が全ての世界の辛いところでもあります。
※余談
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