先日、「ヨガをやっているけど、このポーズをとると腰が痛い」というお話を聞きました。
そのポーズがコチラ、
うつ伏せの状態から片足を90度外側に曲げて、ここから両手で床を押して上半身を反らせるストレッチです。
これをすると腰が痛くなるということです。
ちなみに、上記のポーズは「腸腰筋」のストレッチです。せっかくストレッチをしているのに身体が痛くなるのは嫌ですよね。じゃあ、果たして何が原因なのか?
恐らく、内転筋が硬いので引っ張られているのではないか?
要するに内ももですね。
内転筋群と腸腰筋は筋膜で繋がっています。(ディープフロントラインという筋膜の繋がりです)
細かい説明は省きますが、内転筋群が硬いまま腸腰筋を伸ばしているので腰椎に負担がかかるということです。
内転筋群を伸ばしてから、このストレッチをすると腰痛なりにくいので一度お試しくださいね。臨床中に話してなかったり、伝えわすれることもあるので記事にしています。(このブログ見ていると聞いたので…)
余談
ちなみに散髪をしに行った際に、上記のことをずっと考えていたら恐ろしいほど短髪になってしまいました。考え事って怖いです笑。