人生100年時代なんて言われていますが、私が子供だったころは60代ぐらいでも腰が曲がった人が多かったです。
平均寿命も80歳を超え、70代でも普通に仕事をしている方も増えています。80代辺りから腰の曲がった方を見かける程度になりました。
しかし、急に腰が曲がるわけでもなく、40代～50代あたりから徐々に曲がってきている印象です。
左右差を見比べると段違いなのですが、左は背骨が緩やかにS字カーブを描いていますが、右は全体的にカーブがかかっていて丸くなっていることがわかります。
この程度だと自分の中ではまっすぐじゃないか？と思う人もいるかもしれませんが、うつ伏せになったときに背中、腰、お尻の高さが一緒になってしまっているケースは意外と多いのです。
やはりある程度背骨に動きがなければ、姿勢は悪化の一途をたどってしまうのでなんらかの運動は必要不可欠だと思います。特に腰を反らせるようなマッケンジー体操。あまりに硬いと痛みに繋がるので、その場合はハムストリングのストレッチから始めるのをおすすめします。