1月7日の朝食は七草粥
1月7日の朝は七草粥を食べる日本の行事です。なぜ食べるのか?
正月から豪華な飲み食いが続き胃腸が荒れていますので、疲れた胃腸を休め日常生活に戻るための食事です。七草粥Wikipedia
春の七草
せり・・・ビタミンB、カルシウムが豊富。胃を丈夫にし、食欲増進に効果
なずな・・・利尿作用、高血圧、胃や肝臓の回復
ごぎょう・・・気管支炎、咳止めなどに効果あり
はこべら・・・利尿作用に効果あり
ほとけのざ・・・胃の疲労回復、解熱効果
すずな・・・カルシウム、ビタミンC、ビタミンKが豊富。シミ・ソバカスを消す
すずしろ・・・胃や肝臓の回復。胸やけ、胃もたれに良いとされている
このように非常に低カロリーでもありますので正月に食べすぎた僕なんかにはピッタリです。
古くは平安時代から貴族の食べ物として食べられてきました。一般的に食べられるようになったのは江戸時代に1月7日を人日の節句をして制定してからになります。
まとめ
七草粥はまだビタミンやカルシウムなどが見つかっていない時代から食べ続けられてきた、日本の伝統ある食事です。ファーストフードもいいですが、歴史ある食事も大切にしていきましょう。