11月に入ったばかりですが、街は少しずつ年末ムードが漂ってきましたね。
クリスマスの飾りつけやBGM、季節の移り変わりを感じます。
今年は久留米のイルミネーションも1週間早く点灯式が行われるみたいです。
気温も下がり、朝晩は一桁台になる日も出てきました。この“冷え”が原因で、これから 肩こりに悩む人がぐっと増える季節 に入ります。
■ 寒さで肩こりが増える3つの理由
① 血行不良になる
身体が冷えると血管が収縮し、血流が悪くなります。
すると筋肉に酸素や栄養が届きづらくなり、疲労物質が溜まって筋肉が硬くなりやすくなります。
② 防御反応で姿勢が悪くなる
冷たい空気を感じると、体を丸めて守ろうとします。
その結果、猫背になりやすく、首・肩・背中への負担が増えて肩こりに繋がります。
③ 自律神経が乱れる
寒暖差が大きい季節は、自律神経が乱れやすく、交感神経が優位になります。
すると筋肉が緊張しやすくなり、肩こりを招いてしまいます。
■ 寒さによる肩こりを防ぐには?
今日からできる予防法はコレ!
✅ 1. 「首・手首・足首」を冷やさない
いわゆる “3つの首” を守ることがとても大事。
ここは太い血管が通っているため、冷えると全身が冷えやすくなります。
→ マフラー、手袋、レッグウォーマーなどで防寒を。
✅ 2. こまめに水分補給
水分不足になると血液がドロドロになり、血流が悪化します。
寒い日でも意識して水分をとりましょう。(常温 or 温かい飲み物が◎)
✅ 3. 体を温める習慣を
・入浴(湯船につかる)
・カイロを首・お腹・腰まわりに
・温かい食事や飲み物
体温が上がると血流も良くなり、筋肉がほぐれやすくなります。
冬は肩こりが悪化しやすい季節ですが、
ちょっとした習慣を意識するだけで予防できます。
無理のない範囲で、できることから始めてみてくださいね。