あー、また頭痛が…。
とりあえず薬飲んでおくか…、ってことありますよね。
姿勢改善専門院エーパシカイロプラクティックの井上です。
頭痛は気持ちが滅入ってしまいます。外はこんなに晴れやかなのに、なんで頭痛なんかするんだろう?と元気な一日が一瞬で暗雲立ち込めます。もちろん機嫌も良くはなりません。
本当に邪魔な存在である頭痛ですが、それでもなぜ起きるのか?どうすれば少しでも楽になるのか?その答えを探してみましょう。
頭痛の種類
一言で頭痛といっても、その原因や発症の仕方により多くの種類に分類されます。以下にいくつかの主要な頭痛の種類を挙げます。
緊張型頭痛…これは最も一般的なタイプの頭痛で、「頭が重い」感じや「頭が締め付けられる」ような感覚を伴います。ストレスや筋肉の緊張が主な原因として考えられます。
偏頭痛…偏頭痛は通常、一方の頭部に限定され、激しい脈打つような痛みを伴います。そのため片頭痛と表すこともあります。吐き気や光・音への過敏さもしばしば伴います。女性に多く、遺伝的要素も関与しているとされています。
群発性頭痛…群発性頭痛は非常に強烈な痛みを伴う稀な頭痛で、主に男性に多く、発作的に起こりやすく、しばしば目の周りに激しい痛みをもたらします。
頸椎原因性頭痛…頚部の筋肉緊張や椎間関節症など、頚部の問題から引き起こされる頭痛です。
他にも高血圧、脳出血、脳腫瘍など、他の疾患が原因で頭痛が生じることもあります。
それぞれの頭痛には独自の特徴と症状があり、それぞれ異なる治療方法が必要です。長期間にわたる頭痛、激しい頭痛、突然の頭痛、他の症状(吐き気、視覚障害など)と一緒に発症する頭痛などは、医療機関の受診が必要です。
糖質の過剰摂取が頭痛の原因とされている根拠
糖質を摂取することで血糖値が急上昇・急降下を起こしてしまい、血管や神経に大きな負担をかけてしまうからです。
糖質=ブドウ糖は血中で一定に保つ必要がある大切な栄養素。しかし、糖質を食べすぎる生活を継続してしまうと血糖値をコントロールする膵臓が疲弊して弱ってしまいます。
また糖質の過剰摂取で体内での炎症反応を引き起こす可能性があります。炎症は血管を拡張し、これが頭痛の原因のひとつと考えられています。
そうなるとインスリンが正常に分泌されなくなり、健康な方でも血糖値のコントロールできなくなってしまうのです。糖質の食べ過ぎで頭痛が起こっている方は意外と多く、注意が必要です。ちなみにインスリンの分泌量は一生のうちで大体決まっているそうです。
まとめ
以上のように、糖質の過剰摂取が頭痛を引き起こす可能性があるという説がいくつかありますが、これらは全ての人に当てはまるわけではなく、また他の要因(ストレス、睡眠不足、脱水状態など)も頭痛の原因となり得ます。
食生活と頭痛の関係については、個人の体質やライフスタイルに大きく影響されますので、自分に合った食事のバランスを見つけることが大切です。思い当たる節がある方は少し食生活を見直してみるのもいいですね。