こんにちは。
福岡県久留米市で唯一の腰痛専門整体院、エーパシの井上です。
一児の父でもあります。
子どもを持つ人なら誰でも分かる。抱っこの辛さ。
ええ、0歳とか2歳ぐらいまでならいいですよ。
でも、10キロ超えてくると、抱っこひもがどうとか、やり方がどうとか…ではなく
腰がキツイですよね。
なるべくなら、腰を気にせず甘えさせてあげたいけどどうしたもんか。
なるべくなら子供に甘えさせてあげたい
子どもの脳の発達って5歳ぐらいまで凄いんですって、そりゃ超成長期ですもんね。
親とのコミュニケーションが深ければ深いほど脳の伝達システムが発達するそうです。
さらに、子どもと触れ合っているとオキシトキンという心を癒すホルモンが分泌されるそうです。
別に授乳じゃなくても肌が触れ合っているだけでもいいそうです。
じゃあ、なるべくなら触れ合っていたいし、抱っこしてあげたい。そう思いませんか?
僕も小さいころは抱っこして欲しかったなぁ。
しかし、コミュニケーションの為とはいえ、腰を痛めてまでの抱っこはいただけません。
お母さんが腰を痛めない程度の距離感を大事にしてほしいです。
無理に続けると、腰痛=抱っこのせい=子供のせい。
と、悲しい法則が生まれてくる可能性があります。
それでもお母さんは子どもの為に抱っこを止めません。
お父さんは大体諦めることが多いそうです。(エーパシ・カイロプラクティック調べ)
「あなたが抱っこしてよ」「やだよ。腰痛いもん」「私だって毎日毎日抱っこしてるわよ!」
無理をして抱っこを続けて腰が痛い。病院に行ったら「椎間板ヘルニア」です。と診断されるケースもあります。
抱っこをするにはどうしたらいい?
まずは痛みをどうにかしようとしませんか?
当院に来られた方々の代表的な例をあげましょう。
湿布を貼った。
お風呂に浸かった。
ストレッチした。
コルセット巻いている。
マッサージしてもらった。
整骨院で電気を流してもらったり、揉んでもらったりした。
でも、良くならなかったから来た。そんな方が9割ぐらいを占めています。
抱っこしていて痛い、子どもを抱えるときが痛い。そんな答えも多いです。
幼稚園も年中さんぐらいになってくると、抱っこが堪えてきますよね。
でも、不思議だと思いませんか?抱っこするときに腰が痛いときって、必ず前かがみになっていますよね。
前かがみだと後ろの腰は伸びてストレッチされているハズなのに腰が痛い?どうして?
原因は前側にある
筋肉が凝り固まってくると痛くなるという事実は皆さんご存知の通りですが、
前かがみの姿勢でどこが凝り固まってくるでしょう?
答えは大腰筋です。
前かがみや抱っこのときは、この筋肉に負担がかかっているので痛くなります。この筋肉、腰の骨についているんですが、体の前面からしか触れません。ですから腰を揉んだり、電気をあてても良くならないんですよね。
じゃあどうすれば良くなるの?
一つは骨盤の動きを良くすることが大事。
あとは腰の上にある肋骨の動きをつけてあげるのも大切です。
腰痛の原因は腰以外にあることがほとんどです。
まとめ
子どもを抱っこできる時期は限られている。
あなたの腰痛が原因で子供が成長しにくくなっていることもある。
さっさと治していっぱい抱っこしてあげたほうが、子どもにとっても、家族にとってもいい。