女性に多い『冷え性』ですが、治せるもんなら治したいですよね?
と、いうわけで冷え性を根本的に改善するためのヒントを3つ紹介します。
- 温めるでなはく温まる
- 冷え症と栄養素
- 幸せホルモン
では、一つずつ紹介します。
1・『温める』ではなく『温まる』
温めるというのは簡単で、カイロや腹巻でカラダを温める方法は色々ありますが、根本的に改善するというのはもともと備わっている自然治癒力を取り戻し、己の力で「(カラダの内側から)温まる=熱生産」するということですよね。
そうなると、考え方としてはカラダに「温まらなきゃヤバい!」と思わせることが必要なんですよね。
そう思わせるのに最適なのが「水風呂」です…。
と、言いたいところですが無理は禁物です笑。
家庭でできる簡単な方法もあります。以前紹介した”水シャワー&熱めのお風呂の交互浴”です。
とはいえ、冷水だと冷たすぎるかもしれないので、
- 最初はぬるめの水で
- 最初は足から短時間
という感じです。水をかけていると足が赤くなってくると思います。それが”血管が拡張している”=”熱生産しないと”のサインです。そしたらお風呂に入って温まる。これの繰り返しで血管が拡張しやすくなります。
水風呂で鍛えなくても大丈夫なのでおすすめです。
2・冷え性と栄養素
やはり内側からも大切です。いくら熱生産したいと言っても栄養素がなければ燃やすこともできません。特に大事なものは3つあります。
- 糖質
- タンパク質
- マグネシウム
糖質は人間の体の大切な栄養素です。車でいうところのガソリンなんで。ちゃんと摂らないといけませんよ。ご飯は太るから…と食べない人も多いかもしれませんが、冷えが慢性化しているならまずはご飯を食べてみませんか?
同じ糖だからお菓子でもいいんじゃないか?ってのは間違いですからね。甘いものは控えましょう笑。
タンパク質は筋肉の材料です。マッチョに冷え性はいませんよね?
でも、筋肉を作るのにも糖質って大切なので糖質も摂取することも大切です。
マグネシウムは筋肉を緩ませてくれたりで冷え性改善に有効です。マグネシウムは皮膚からも摂取できるらしいので入浴剤の中でも人気ですよ。
食材とすれば納豆、豆腐、オクラなど…いっぱいあるのでおかずに加えてみるのもいいかもしれません。
3・幸せホルモン
これってどういうことかというと、
幸せホルモンは家族や恋人や友達なんかと交流したりスキンシップすることで生まれてきます。小動物と遊んだり赤ちゃんを抱っこしたりすると「ほっこりする」って瞬間ありませんか?
実はこのほっこりを感じているときって幸せホルモンの副交感神経を働かせる作用によって血流が増加しているからです。
栄養をサプリでガンガンとっていたりしても冷え性が良くならないなら最愛のパートナーを見つけたり、自分が大好きなコミュニティに所属することで改善するかもしれませんね。