「肩甲骨の内側が凝っている」
「背中がいつも張っている」
「肩を揉んでも、すぐにまた凝る」
そんな経験はありませんか?
もしかすると、その原因のひとつに**菱形筋(りょうけいきん)**が関係しているかもしれません。
菱形筋は、背骨と肩甲骨をつないでいる筋肉です。
肩甲骨を背骨側へ引き寄せたり、肩甲骨を安定させたりする役割があります。ところが、デスクワークやスマホを見る時間が長くなると、肩が前に出た姿勢になりやすくなります。
すると肩甲骨も外側へ引っ張られます。
それでも菱形筋は、
「肩甲骨がこれ以上動かないようにしなきゃ」
と頑張り続けることになります。
これが長く続くと、菱形筋に負担がかかり、
肩甲骨の内側が重い
背中が張る
肩が凝る
といった感覚につながることがあります。
ただ、ここで注意したいのが、
「菱形筋が凝っているから、そこを揉めばいい」
とは限らないことです。
肩が前に出ているのであれば、胸の筋肉が硬くなっていたり、肩甲骨や胸郭の動きが悪くなっていたりすることもあります。
つまり、菱形筋は「悪者」なのではなく、頑張らされているだけかもしれません。
だからこそ、肩甲骨の内側が凝る人は、
「どこが凝っているのか」
だけではなく、
「なぜ、そこに負担がかかっているのか」
を見ることが大切です。
肩甲骨の内側の凝りが気になる方は、普段の姿勢や肩甲骨の動きも一度チェックしてみてください。