エーパシです。
腰や肩が痛くて整骨院にいって電気をあてられた人って多いですよね。
大体行くと爽やかなお兄さんが、
[speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="seitaishi_man.png" name="整骨院の先生"]まずは腰の筋肉が凝り固まっているので電気当てていきましょう[/speech_bubble]
とかなんとか言われつつベッドに寝かされ、腰やお尻周りにペタペタ貼られて10分~15分そのままビリビリされる。
何となく気持ちよくなる気はするけど、
[speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="question_head_girl.png" name="患者さん"] これって効果あるの?[/speech_bubble]
が本音ではないでしょうか?今回は電気治療の効果と、なぜ整形外科や整骨院ではヘルニアや坐骨神経痛に電気治療をするのか?を書いていきますね。
椎間板ヘルニアと坐骨神経痛に効果はあるの?
結論を先に言うと、「効果ありません」
と、僕は思います。なぜなら自分が新人のころに電気治療を言われるがままやっていたけど、あまり効果を感じていなかったのと、
その時は良いけど家に帰ったら痛い
と言う声をよく聞くし、事実治っている人は少ないと思います。
もし、この記事を読んでいる人で電気治療で治ったわ!という方いたら教えて欲しいです。
まれに治る人もいるかもしれませんが、ほとんどいないと思います。
電気をあてる方も、あてられる方も効果をあまり感じない電気治療法は意味があるんでしょうか?
じゃあ、なぜ病院や整骨院では電気治療をするの?
意味がないのになんで?
効果が少ないことをやるのは意味がないですよね。
じゃあ、どうしてやるのか?
答えはお金が儲かるからです。
電気治療は厚労省で認められている治療法なので保険が効くんですよ。
ええ、「効果のある、なし」は関係ないですよ。認められているか認められていないか、その違いだけです。
電気治療を行うと保険の点数で国から収入が得られますしね。
でも生きていくためにはお金が必要ですから否定はできないっす!
ただ、必要のないことをするっていうのはどうなの?と、思います。病院で出される薬の数も同じことな気がします。
そんなにいっぱい飲んで大丈夫なのか?と、心配になることもあります。
電気治療をすると痛みが和らぐ気がするけど?
その時が良い理由としては、
「電気を流すことによって痛みの電気信号を止めているから」です。
例えば腰が痛い場合、”痛み”は電気信号として腰から脳に電気信号が伝わっているので”腰が痛い”と感じることができます。
これを他の電気を流し込むことで「腰から脳に流れる電気信号を誤魔化す」ことが起きるので「腰が楽になった」と感じることがあります。また、電気信号を流すことで血流促進を促し、一時的に回復することもあります。
まとめ
電気治療は効果がないと思うから僕は使わない。
もし、電気治療に疑問を持っている方がいたら保険外の治療を考えたほうがいいっすよ。
それなりにお金はかかるけど、安物買いで損はしたくないとお考えなら、お待ちしています。