「寝たら回復する」と思っていませんか?
もちろん睡眠は大切です。ですが、カイロプラクティックの現場で見ていると、“寝ても疲れが取れない”という方がとても多いんです。
その原因のひとつが、「静の疲れ」を「静」で取ろうとしていること。
元オリンピック代表コーチの言葉に、こんなものがあります。
「動の疲れは静で取る。静の疲れは動で取る。」
まさにこの考え方が、私たちの体の仕組みとぴったり一致します。肉体を酷使した日は、筋肉や関節を休ませる「静の回復」が必要です。
しかし、一日中デスクワークでじっとしているような日は、体が固まり、血流やリンパの流れが滞っています。そんな時こそ「動くこと」で整うのです。
💡 カイロ的・静の疲れの解消法
背骨を伸ばすストレッチを3分だけ
肩甲骨を寄せる・背中を反らすだけでも血流が改善します。深い呼吸を意識する
デスクワーク中は呼吸が浅くなりがち。深呼吸で自律神経が整います。軽く歩く
数分でも歩くだけで、固まった骨盤や背骨の動きが回復します。
これらを行うことで、体のバランス(アライメント)が自然に整い、脳もリラックスして「本当の回復」が始まります。
大切なのは、「自分の疲れがどちらのタイプなのか」を知ること。
動きすぎた日は静かに休む。じっとしていた日は軽く動く。
カイロプラクティックでは姿勢と神経バランスを整え、自然治癒力を引き出しましょう。というのが根源になるのでどちらかというと「静の疲れ」を解消する方が強いかもしれません。