エーパシの井上です。
1月7日に大善寺の玉垂宮にて行われた「鬼夜」に参加してきました。鬼夜についてはコチラ。
まず、1月4日に大きい松明を作りに行ってきました。正月早々、午前8時集合です。年末年始のだらけた食生活から急な早起きは前日から憂鬱でした。2024年初ため息が出ました。
「大橋」地区で参加しました。竹と枯れ木とロープを使って一から作ります。作り方はベテランにお任せで、下っ端は指示されるがまま竹を運んだり、押し込んだりで作っていきます。
この松明を作る作業は男だけで作るのが習わしだそうです。
完成です。このまま雨ざらしにして本番を待ちます。本番中にいきなり火が付くのはフサフサしているところが松で油がある+灯油をかけるからです。
1月7日鬼夜本祭
祭りが始まるのは午後7時以降ですが、その前からサラシを巻くので2時間前から準備します。外に出たら防寒着は着れないので御神酒という名のビールや日本酒をガンガン飲まされて身体を温めます。
激寒いです。酒の力なんて冬の気温には勝てません。腕組むのは恰好をつけているとか関係なく、凍えそうなのです。これから松明を持って神社に移動です。
この小松明を持って神社の中も走り回るのですが、なにせ寒いのでずっと「おいさー」と声を出しています。声枯れます笑。
大松明に点火。点火前は露店の電気も全部消えて真っ暗闇になります。星がめちゃくちゃ綺麗に見えますが、火がないため凍えそうでした。
そのあとは燃える大松明を「カリマタ」という棒で支えながら移動していきます。火の粉はめちゃくちゃ飛んできますが、棒で支えなければいけないので避けれません。火傷はするかしないかではなく、重症か軽症かの違いです。幸い7か所ほどの軽い火傷で帰ってこれました。
最後に、地区の皆さんと集合写真とって終わりです。11時過ぎまでかかりました。
壮大なお祭りでした。この後、翌朝まで宴会だったらしいのですが、翌日も予定があったので帰りました。参加してみて非常に楽しかったです。男性限定にはなりますが、随時参加者は募集しているそうなので興味ある方はご連絡ください。