皆さんは、簡単に「脱力」することができますか?
「力を抜いてください」と言われれば、すぐに力を抜ける人もいます。でも実は、力を抜くことが苦手な人も意外と多いんです。特徴としては呼吸が浅くなりやすい人、気づいたら食いしばっている人に多い印象です。
特に、肩に力が入った状態が長く続いていると、肩こりの原因の一つになることがあります。では、どうすれば上手に脱力できるのでしょうか?
まずは深呼吸
脱力が苦手な人におすすめなのが、まずは深呼吸です。
息をゆっくり吐ききってから、吐く時間よりも長くならないように、鼻からゆっくり呼吸してみましょう。
ポイントは、息を吐いているときに肩や首の力を抜くこと。
「ふ~っ」と息を吐きながら、体の力が抜けていく感覚を意識してみてください。深呼吸のときは吸わなくていいです。勝手に呼吸はできるので、吐き切ること意識してみてくださいね。
肩をギューッと上げて、ストン!
次におすすめなのが、肩を一度思いっきり緊張させてから、一気に力を抜く方法です。
両肩を耳に近づけるように、ギューッと持ち上げます。
そのまま数秒力を入れたら、息を吐きながら「ストン」と肩を落とします。
一度しっかり力を入れることで、力を抜いたときの感覚が分かりやすくなります。
ここまでは、やったことがある人も多いかもしれませんね。
それでも、なかなか力が抜けないという人は、もう一つ試してみてください。
「口をポカン」と開けてみる
意外かもしれませんが、口を軽く開けて上下の歯を離すことも、脱力のきっかけになります。
普段、無意識に歯を食いしばっていませんか?
仕事中や集中しているとき、ストレスを感じているときなどに、上下の歯が接触していることがあります。
そんなときは、口を軽くポカンと開けて、上下の歯を離してみましょう。「あ、いつの間にか歯を食いしばっていた」と気づく人もいるかもしれません。
そして、口元の力を抜くと、肩や首の力も抜きやすくなることがあります。
脱力も「コツ」があります
「肩の力を抜いて」と言われても、どうやって抜けばいいのか分からない。
そんな人は、脱力が苦手なのではなく、力を抜く感覚を知らないだけなのかもしれません。深呼吸をしたり、肩を一度ギューッと緊張させてからストンと落としたり、口を軽く開けて歯を離してみたり、いろいろ試して、自分が一番力を抜きやすい方法を探してみてください。
脱力のコツがつかめてくると、日常生活の中でも「今、肩に力が入っているな」と自分で気づけるようになります。
肩こりが気になる方は、まず一度、**「力を抜く練習」**をしてみてくださいね。
