なぜ首や肩が凝るのでしょうか?
こんにちは。福岡県久留米市の猫背矯正専門院、エーパシ・カイロプラクティック井上です。
皆さんは肩や首が凝った経験はありますか?
ちょっとまってよお兄さん!身体が凝っているからこのブログ見てるんでしょうが!と、怒られそうですが、
意外にも当院に来られている患者様のなかには、凝った経験がない方もいらっしゃいます。
そもそも、どうして肩や首が凝ってしまうのでしょうか?
凝り=「筋肉が無意識に固く緊張して、自力では緩められなくなった状態」です。
凝っている筋肉は血流が悪く、緊張したまま緩まないので、内部の血管は常に圧迫されています。
酸素や栄養は欠乏気味で、足りていないよ!というサインが痛みとして脳に信号を送っています。
さらには、代謝物や老廃物が蓄積しやすくなっています。
そんな代謝物の一部が筋肉外に染み出て神経を刺激することで凝りが起こると考えられています。
逆に、よく動く筋肉は中の血管がポンプ作用で揺り動かされるので血流が良くなり、酸素や栄養が行きわたり、内部で発生した代謝物や老廃物は静脈を通って回収されるので、調子の良い状態になっています。
つまり「凝り症状」を引き起こす直接的な原因は、血流の悪化です。
ですから、逆に血流をアップするために、「温める、もむ、ほぐす」という手法で症状は改善することになります。
しかし!このような対症療法では、一時的に改善してもまたすぐに症状は戻ってきてしまいます。
血流が悪くなる原因として「姿勢」「運動不足」「ストレス」が「凝りの三大原因」として挙げられます。
ここで「姿勢を正し、運動をして、ストレスを減らす」ことを心がければ凝らなくなるのか?
正しい姿勢知っていますか?それを維持できるでしょうか?これは結構難しいです。
ストレスを減らす。これも仕事や人間関係など様々な要因があるので、自分自身での改善は難しいでしょう。
自分で今すぐ改善できるのは運動不足ぐらいですかね。
そこでカギを握るのが「筋膜」なんです。
詳しくは、明日お伝えいたしますね (^^)
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。