3月も半ばというのにめちゃくちゃ寒くないですか?
こんなに寒いと体も硬くなってしまいますよね…。硬くなった筋肉を緩めるにはストレッチが効果的です。
ただ、ストレッチをやっているのに柔らかくならない、常に筋肉が緊張している気がする…、コリがなかなかとれない…というかたにおすすめな栄養素を紹介します。
筋肉と言えばタンパク質ですが、ただ、筋肉の伸び縮みに大きく関与しているのがカルシウムとマグネシウムです。
カルシウムというと「骨や歯を作る栄養素」というイメージが強いかもしれません。
しかし実は、神経伝達や筋肉の動きにも深く関わっている重要な栄養素です。
筋肉は、神経から電気信号が送られることで動きます。
このとき、カルシウムが筋肉の細胞の中に入ることでスイッチが入り、筋肉は収縮します。
一方で、筋肉をゆるめる働きをしているのがマグネシウムです。
マグネシウムは、細胞内に入ったカルシウムを外へ出す働きをすることで、筋肉の緊張をゆるめます。
つまり、
カルシウム → 筋肉を収縮させる
マグネシウム → 筋肉をゆるめる
この2つのミネラルがバランスよく働くことで、筋肉は正常な状態を保つことができます。
しかし、このバランスが崩れると筋肉は緊張しやすくなり、
体のこわばりや痛みにつながることがあります。
さらにマグネシウムには、
神経の興奮を抑え、神経伝達を正常にする働きがあるといわれています。
そのため、マグネシウムが不足すると
イライラしやすい
疲れやすい
ストレスを感じやすい
といった状態になりやすくなります。
筋肉のコリの原因の一つには、ストレスなどが関係する心因性の要因もあると考えられているため、
こうした点から見てもマグネシウムの役割は意外と大きいといえるでしょう。
なお、カルシウムとマグネシウムは
「カルシウム:マグネシウム=2:1」程度の割合で摂るのが理想とされています。
マグネシウムを多く含む食品には次のようなものがあります。
豆類
海藻類
ナッツ類(木の実)
最近は食生活の洋食化によって、これらの食品を食べる機会が減っているとも言われています。
腰痛対策のひとつとして、
豆腐、納豆、わかめ、海苔、ナッツなどを取り入れた和食を意識してみるのもおすすめです。
体のケアというとストレッチや運動に目が向きがちですが、体を作る材料である「栄養」もとても大切な要素です。
気になる方は、日々の食事にも少し目を向けてみてくださいね。
