ダイエット

痩せる歩き方はあるのか?

職業柄かSNSを開くと色んな健康情報を目にすることが多いです。

そこで、こういうものを見つけました。

このポストでは”痩せる””痩せない”で分けていますが、ウォーキングの姿勢の差では痩せやすいかどうかは関係ないです。

中学校で習ったやつです。運動エネルギーは「質量×速さ」で導かれます。なので痩せる歩き方というのは存在しません。姿勢が悪くても毎日10km歩いた方が消費カロリーは増えます。

井上洋人
ただ、下半身太りを改善したい、O脚を改善したい、反り腰を改善したい、というなら歩き方の姿勢は超大事です。

この人がポストしている通り、ジムに行かなくても脚を細くする歩き方というのは図の通りなんですが、全部意識することは不可能だと思うので井上的にひとつづつ注釈を入れておきます。

  • 首を長く顎をかるく引く…歩きスマホとかしなければ意識しなくて大丈夫です。
  • 肩甲骨を使い大きく腕を振るよう意識する…トレーニングウェアを着てやるなら自然ですけどね。出勤中なんかにやっている人を見かけたら見て見ぬふりをするのが無難でしょう。意識しなくて大丈夫です。
  • 手はしっかりとふる…”しっかり”が何度まで挙げればいいかわかりませんが、手を振りながら歩くのは幼児までなので意識しなくて大丈夫です。
  • お尻の筋肉を意識して使う…歩くときにお尻に意識が行くならセクハラで訴えられるので意識しなくて大丈夫です。
  • 膝は曲げない…じゃあ、どうやって歩くねん。いまどきガンプラでも膝は曲がるので意識しなくて大丈夫です。
  • ふくらはぎが伸びるよう意識する…その前に縮めないと伸びないよね。意識しなくて大丈夫です。
  • 足の指で地面を蹴るイメージで歩く…これはめちゃくちゃ大事。意識してください。

というわけで足の指だけ意識してください。綺麗にあるければこの図のように自身の足の裏を後ろの人に見せるような歩き方になります。

指が意識できればそれに伴って、ふくらはぎが収縮するので伸びます➡必然的に膝曲がります➡足が身体の後ろにいくのでお尻の筋肉使います➡股関節が動くので連動して肩も動きやすくなるので手も振れます➡肩甲骨も動きやすくなります➡その結果、首が下を向きづらくなるので顎が引けるようになります。

と、意識してみるけどよく分からないな!という人は来院の際にお尋ねくださいね。

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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