近年、パソコンやスマホの普及によって 長時間同じ姿勢で過ごす人が増え、運動不足に陥るケースが急増 しています。
その影響もあり、加齢以外の理由で 筋肉量が減少してしまう人(特に下半身) が多くなり、深刻な問題となっています。
「運動不足なのは分かっている…」という方はまだ改善の余地がありますが、
自分の筋肉量の低下に 気づいていない という人は、さらに注意が必要です。
まずは、身体からのサインに目を向けてみましょう。
次の項目に心当たりがあれば、筋肉量が減少している可能性があります。
■筋肉量低下のサイン
・運動をしていない(散歩やストレッチのような軽い運動も含む)
・階段や坂道が辛く、すぐ息が切れる
・歩くのが以前より遅くなった
・ペットボトルや缶のフタが開けにくくなった
・雑巾をしっかり絞れない
・ふくらはぎが細くなった
・体重は減っているのに、身体が重く感じる
・つまずきやすくなった
いかがでしたか?
一つでも当てはまる場合、筋肉量が落ちているサインかもしれません。
最近では若い世代でも、長時間座りっぱなしで歩かない生活が増えています。ネットショッピング、車での移動など “便利さ” がどんどん増えた結果、気づかないうちに筋肉量が減ってしまうことも少なくありません。
■まずは生活習慣の見直しから
・座っている時間をできるだけ減らす
・歩く時間を意識的に増やす
・次のステップとしてウォーキングやサイクリングなど、続けやすい運動を取り入れる
特別なことをする必要はありません。
まずは「少しでも動く」ことから始めてみましょう!
