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寒さを利用するしかない

今日は「寒さを利用する」というお話。

天気予報の通り昨日から久留米は寒くなりました。

このタイミングで風邪を引くわけにはいきませんので着るものもこれまでより暖かくして用心をしています。とは言え乾燥で喉をやられてしゃがれているので動画がお休みの状態です。すいません。

気温が下がれば誰もが衣類や暖房で寒さから身を守るのは当然ですね。

ただ知っておかなければならないのは、われわれ恒温動物はどんな気温でも体温調節をすることで一定の範囲内に体温調節をする機能があるということです。

つまり、ある程度寒さに身をさらした方が脳が寒さを感じて体温を上げるように指示をだすのです。

サウナで水風呂に入って経験がある方ならご存じでしょうが、水風呂に入るときはすごく冷たいのですが30秒ほどで血液が周り出してポカポカとしてくるのです。

水風呂で体温を奪われ続けると命の危険を感じて脳が血流を促して危険の回避に動きます。

これを最近では「ととのう」というらしいのですが、僕自身はサウナは苦手なんですよね…。5分ぐらいで十分です。自分の身体はそんなに乱れてないよ、ということにしています笑。

逆にいうと衣類や空調に頼りすぎていい環境の中で生活し続けると体温調節の機能が働く機会がなくなりやすいです。

身体の機能は普段からよく使っておかないと動けなくなります。スポーツ選手が練習をさぼっているとベストなパフォーマンスを発揮できないのと同じで、体温調節という当たり前の機能でさえサボってばかりいると”いざ”というときに働きません。

まあ、だいたいの人は身体が冷えてしまい、あちこちに機能障害を起こしてしまいます。

 

だから寒さから身を守ることも大切ですが、同じくらい寒さによる刺激を浴びることも大切です

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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