「肩こりがひどくなると、なぜか胃が痛くなる…」
そんな経験をしたことはありませんか?
一見まったく別の不調に思えますが、実は 肩こりと胃痛は深くつながっている ことがあります。
■ 肩こりと胃痛がリンクしてしまう理由
肩こりがある人に多く見られるのが 猫背の姿勢。
背中が丸くなることで内臓が圧迫され、胃の働きが弱くなり、結果として胃痛につながることがあります。
また、姿勢の悪さは 自律神経の働き にも影響します。
自律神経が乱れると胃の調子が落ち着かなくなり、慢性的な胃の不快感を引き起こすことも。
さらに肩こりの不快感によるストレスが、
「食欲がなくなる」「逆に食べ過ぎてしまう」などの食生活の乱れを招き、
それが胃への負担となって胃痛を感じるケースも少なくありません。
■ 解決のカギは “肩こりの改善”
このタイプの胃痛を良くするためには、
肩こりを改善し、姿勢を整えることが必須 です。
ポイントは次の通りです。
軽い運動で全身の血流をアップ
→ ウォーキング・サイクリング・かかと上げ運動が効果的体幹トレーニングで姿勢を安定
ストレッチで筋肉の柔軟性をキープ
こまめに水分補給して老廃物を流す
肩こりによる負のループから抜け出すために、
「姿勢」「運動」「水分補給」をセットで見直してみてくださいね。

