毎年のことになるのですが、
自重したのも数時間、お酒も限界まで飲み続け、満腹中枢限界まで食事をするという「ザ・日本人の正月」を過ごしていました。
いつもなら運動不足も重なるのですが、今年は正月から24時間ジムに足を運び”意識が高い系”を実践して参りました。(単に家に居場所がないだけ)
飲み食べ過ぎが身体にとってマイナスになることは間違いないんですけど、運動したからといってプラスとマイナスで相殺されることはなく、どちらかというとマイナスの面で報いを受けることがあるでしょう。
巷には様々な健康法がありますが、何か一つを行うだけで健康を得られるということはほとんどないのに、良くない生活習慣は体調不良に直結してしまうのは新年が明けても変わりはしないようです。
健康法も何かひとつだけ行っても「健康になれる」というものはないですが、本屋やネットではわかりやすいキャッチコピーばかりです。
ふくらはぎを揉めばいいとか、血管を強くすればいいとか、つぼだけ押しとけばいい…とかね。何かひとつに特化することは分かりやすくていいんですけどね。
確かに、どれも正解なんですけど健康には様々な条件が入り乱れるので、そう単純なことでもないですね。
それよりも「良くない生活習慣を見直す」ことだけでプラスに働くことが多いみたいです。
健康にいいことを始めるのもいいですが、健康に良くない生活習慣を見直すことが先決ということが優先されるといいですね。
※余談
年末年始に実家に帰ったら、半年前にタバコを辞めたはずの父がまたタバコを吸い始めて家族中から非難を浴びていました。周りの努力も大切ですが、本人の意思には敵わないというのを目の当たりにした正月でした。