「ぎっくり腰になりました!」
エーパシ・カイロプラクティックでもよく耳にする言葉ですが、実は「ぎっくり腰」というのは病名ではありません。
単に「突然起こった強い腰の痛み」を表す呼び名で、その原因は人によって大きく異なります。
例えば、
- 椎間板に負担がかかって起きたもの
- 筋肉や筋膜のトラブルによるもの
- 仙腸関節の機能障害によるもの
- 神経が関与しているもの
など、さまざまなパターンがあります。そのため、一口に「ぎっくり腰」と言っても、適切な対処法は同じではありません。
実際にお電話で、
「ぎっくり腰なんですが、そちらで治りますか?」
と聞かれることがあります。
しかし、原因が分からない状態で「治ります」とお答えすることはできません。同じようなケースで「五十肩」のケースもよくあります。
中には病院での検査や治療が必要なケースもあるため、症状によってはまず医療機関の受診をおすすめすることもあります。
また、
「私も前にぎっくり腰になったことがあるよ」
「わかる!あれは大変だったよね」
という会話もよく聞きますが、実はお互いが経験したものが同じ状態とは限りません。症状の強さも、痛みの原因も、回復までの期間も人それぞれ。
同じ「ぎっくり腰」という言葉で呼ばれていても、その中身は十人十色なのです。
だからこそ、腰痛が起きたときは自己判断だけで済ませず、まずは原因を見極めることが大切です。
痛みの出方や身体の状態をしっかり確認することで、回復への近道が見えてきます。

