ストレッチ

頭が重い

昨日の肩こりの続きではありませんが、頭痛を比喩的に表現するのが「頭が重い」という言葉です。

物理的な重さは5~7kg前後です。

人間の身体は筋肉によって支えられていますが、それ以前に骨格で支えられています。

膝だってピンと伸ばした状態で立つと関節にロックがかかるので楽に立てますが、膝を90度に曲げると立つのがしんどくなりますよね。

頭も同じで頸椎の上にバランスよく乗っていればそんなに疲れないんですよ。パソコンやスマホを前のめりに見ていると僧帽筋や後頭下筋群に負荷がかかります。

パソコンやスマホを見ているときって目だけ動いているわけではなく、後頭部の筋肉が見やすい位置に頭の角度を調整してくれています。

この辺の筋肉が硬くなってくると第一頸椎や第二頸椎といった首上部の動きがかなり制限されてしまいます。そうなると他の部分で動きをカバーすることになるので首の根本や肩が凝るといった症状が出てくることが増えてきます。

ゴリゴリほぐせばいいんですが、小さい筋肉の集合体なので強く押したりすると翌日首が動かなくなったりすることが多いんですよね。美容室とかで経験ある人もいると思いますが…。

ですからストレッチでじわーっと伸ばすことがおすすめです。

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

-ストレッチ

© 2024 久留米市で唯一の姿勢改善専門院エーパシ カイロプラクティック Powered by AFFINGER5