先日、寝ている最中にこむら返りを起こしました。
最近はあまりなかったので、正直ちょっと油断していました。
人から「夜中に足が攣って大変だった」という話はよく聞きますが、
いざ自分が体験すると、あの焦りはなかなかのものですね。
幸い、しばらくして落ち着いてからゆっくりストレッチをしたことで大事には至りませんでしたが、
「年齢のせいかな…」と、少しだけ老化を感じてしまいました。
筋肉が攣るとき、体の中では何が起きている?
筋肉の収縮は、アクチンとミオチンというたんぱく質が関わり、
そこにナトリウムイオンやカルシウムイオンが連動して起こります。
通常は、
筋肉が収縮
カルシウムイオンが増える
ATP(エネルギー)を使ってカルシウムが元に戻る
筋肉がゆるむ
という流れがあります。
ところが、**こむら返り(筋スパズム)**が起きているときは
ATPがうまく使えず、カルシウムイオンが高いままに。
その結果、
筋肉は縮みっぱなし → 酸欠状態 → 発痛物質が出て
あの「うぎゃ~!」となるわけです。

もっと簡単に言うと…
血流が悪くなると、筋肉は攣りやすくなる
これに尽きます。
血液が滞る
酸素もエネルギー(ATP)も届かない
筋肉が緩めなくなる
という悪循環です。
夏と冬で、攣る原因は違う
夏
汗と一緒に電解質が失われやすい
水分・ミネラル不足で攣りやすい
冬
足元が冷えて血流が低下
筋肉が硬くなり攣りやすい
特に冬は、
「冷え+血流低下」という条件がそろいやすい季節です。
今回の原因を考えてみると…
最近は足の冷えを感じることが増え、
その対策としてふくらはぎの運動をこまめにしていました。
ただ、
疲労の蓄積
夜間の血流低下
これらが重なり、
結果として夜中に攣りやすい状態を作っていたのかもしれません。
結論
長く生きていれば、
体にもいろいろ起こります。
でも裏を返せば、
血流・冷え・疲労を整えてあげるだけで、
防げるトラブルも多いということ。
「年のせい」で片づける前に、
体のサインとして受け取ってあげたいですね。