ちょっとそこまで車で行くのには訳はないけど、1~2時間、更には3時間を超える運転が続くと腰が痛くなっちゃいませんか?
さて、
行きは1時間程度だったのですが、帰りは駐車場地獄につかまり、ドームから出てくるまで1時間以上かかってしまい野球観戦より疲れた気がします。次回はもう少し離れたところに停めようと熱く誓いました。
普段、座っている仕事もいろいろとあると思いますが、長時間車に乗って運転する仕事(通勤)も大変だと思います。同じような姿勢が続くので腰痛を持っている方が多いです。そこで、運転中の姿勢をチェックしてみましょう。
①背もたれの角度
背もたれの角度は、90度~100度に調節します。その後、背中だけでなく腰の部分にも隙間ができないように、深く腰掛けるようにするのがポイントです。
車のシートが柔らかく沈んでしまうような場合は、お尻が平らになるように、座布団やクッションなどで座面の調節をしましょう。
また腰の少し上側、背中あたりに小さなクッションを入れることで、背中にS字カーブを作ることができて、腰に大きな負担をかけずに運転することができます。
②ブレーキペダルまでの距離
シートの位置は、オートマチック車の場合はブレーキペダル、マニュアル車の場合はクラッチペダルを踏み込んだ時に、膝が伸びきらない場所に調節します。
③ハンドルまでの距離
背中にシートをつけた状態でハンドルの上部を握り、肘に少し余裕ができる位置へシートバックも調節します。
この時、背中とシートに隙間ができるようであれば、毛布やバスタオルなどを利用して、しっかりと背中とシートがピッタリとフィットするようにしましょう。
以上のポイントに意識して運転時の姿勢を確認してみましょう。
背もたれにしっかりと上半身をサポートしてもらうことで、ブレーキを踏んでも、上半身が安定していると腰への負担も減少して、運転が楽に感じると思います。
腰痛対策としては、特に背中が丸くならないようにすること、背中にS字カーブを作ることの2点が運転時の姿勢で重要だと思います。
その他に、休憩する場合に車の中で楽な姿勢を取る人もいると思われますが、座っている状態のままでは、腰や脚の血流を良くすることはできないので、できるだけ車から降りて血液の流れを良くするように体を動かしましょう。
筋肉は動かさないと固くなってしまう性質があります。
座っていると、お尻と太ももの裏の筋肉は圧迫された状態になっています。
それだけでも血行不良が起きているんです。
これを長時間運転すると、筋肉は柔軟性を失っていきます。
このような習慣の積み重ねが、骨盤周りの筋肉を硬直させて、腰痛を起こすことになります。
同じ姿勢が続く時は、適度に体を動かしたり、ストレッチなどで上手に疲労を解消しましょう。
筋肉の張りやだるさがある時は、腰痛が起こるサインです。
早めのメンテナンスをおすすめ致します。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。