小学生だって、40過ぎの中年だって、還暦を過ぎたベテランでも褒められると誰だって嬉しくなります。
施術が終わって「痛みが楽になりました」とか「スッキリしました~」とか言われると、単純ながら嬉しくなるもんです。
よく言われるは「身体が軽くなりました」というセリフ。
と思いつつ、ニコニコしていることが多いです。これは動きづらかった体がスムーズに動くということ。
筋肉や関節が動きやすくなって血流が上がり「軽快に動ける」ようになったという解釈でしょう。
なぜ体は重く感じるのか?
これは筋肉が緊張しているからです。筋肉は性質上、緩んだ状態から緊張状態になることで力を発揮します。筋肉が緊張・収縮状態が長く続くと固まってしまい、体が重く感じます。
つまり、体が軽くなったときは「筋肉がリラックスした状態」になったから、と言えます。お風呂に入ったあとに体が軽く感じるのも血行が良くなった筋肉がリラックスするからです。
ですから、セルフケアのマッサージやストレッチなども同じ効果をあげることができます。
もちろん、運動も同じです。
運動習慣のない人に言わせると、「仕事で疲れているのに更に運動するって、倍疲れるじゃん!」って思うかもしれませんが、運動している側からすると、
「緊張していた筋肉や関節の血流が上昇してスッキリした…」と感じる人も多いんですよ。
それに、仕事の疲れと運動の疲れは別物な気もしますしね。
冬は寒いので筋肉も緊張しやすいですから、よりセルフケアもこまめにやってあげれると、起床時に「今日も身体が軽いわ~」と元気に行動できる日も増えてきます。
来年から!と言わずに2023年中にチャレンジしてみるのも悪くないと思いますよ。