最近、市民権を得た骨盤矯正、「骨盤矯正を自分で行う!」「タオルを使ったり」「履くだけで矯正される靴」YouTubeでする体操なんかもあります。
お店に行けば、バキバキされるものから、ゆらゆらするものまで様々ですね。ちなみにうちもゆらゆらしながらぐっと押し込むタイプです。
自分でやる骨盤矯正とお店の人にやってもらう骨盤矯正ってどう違うのでしょう?
今回は自分でやる骨盤矯正のメリットとデメリットとどんな時に骨盤矯正をしたほうがいいのかを書いていきますね。
自分で行う骨盤矯正のメリット
1・お金がかからない
自分でやればお金はかかりません。お店にいけば1,000円~10,000円まで様々です。この辺は金銭的メリットではないでしょうか
2・時間の節約
お店にいったり、予約をとったり自分都合で動けない人には自分でできる骨盤矯正は都合がいいです
3・健康になる
元々は腰痛予防や肩こり改善の為のために骨盤矯正する人も多いので健康志向の高い人には自分でできるのは魅力じゃないでしょうか?
自分で行う骨盤矯正のデメリット
痛めたときは全て自己責任。当然ですが、自分で行って良いときもあれば痛めることもあります。テレビでやっていたセルフ骨盤矯正で腰を痛めました、なんて駆け込んで来る人も多いんですよ
酷くなる場合もあります。
本に載っているから、テレビでやっていたからが全ての人に効くわけでもありません。よく骨盤矯正する椅子は効きますか?とご質問を受けるのですがそれも分からないっていうのが本音です。
骨盤矯正をお店でしてもらう際の注意点
体の構造を知っている人にやってもらうのが理想です。最初に骨盤矯正をするべきかしないべきかを決める先生がいいんじゃないでしょうか?
腰痛だから骨盤矯正、左右の足の長さが違うので骨盤矯正、歪んでいるから骨盤矯正、と安易に骨盤矯正を勧めてくる人もいます。骨盤に全ての原因が隠れている!といった考え方もありますので、あなたが納得できたうえでやる分にはいいと思います。
以前、中学時代の同級生が腰が痛くて近所の大手整骨院さんに行ったら
「あ、歪んでいますね矯正します!バキバキッ!」
ってその日はスッキリしたけど次の日から腰が痛くて動けないから助けてくれ。
と、早朝6時にメールが来ました。
「それならその整骨院に聞いてくれ」と言ったのですが、もう行きたくないだって。
僕のところに来てくれたら治してあげるよ、と伝えても今日は行けない!だって、結局来なかったけどね。でも安いところにいって仕事できないよりいいと思うけど、この辺は価値観の差なので何とも言えません。
同じものだから値段で決めそうだけど、安かろう、悪かろうになると困るのはアナタですよ。多分、上記のケースも「お客さんの腰が固かったら反応でたんですよ~、よくあります。電気かけましょう」なんてノリになってモヤモヤするケースではないでしょうか?
骨盤矯正を行うときはどんな時がいいの?
まず、腰の痛みが酷いときはオススメしないです。
僕も腰がアイタタタタ…みたいな人には腰は触らず痛みをとることを優先しています。
骨盤矯正は体の傾きを整えるものです。脚が組みにくい、肩が片方下がっている、上がっている時なんかはオススメだと思います
まとめ
骨盤矯正を自分で行うと、お金、時間がかからない
デメリットは痛めたときは自己責任。
お店にいくときは施術者の言うことに納得してから決めましょう。腰痛が酷い時はオススメできないです