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飯塚~小倉100㎞ウォーキングに参加した話(復路編)

こんにちは。

エーパシ・カイロプラクティックの井上です。本日は昨日のブログに引き続き復路編をお送りします。往路編をご覧になりたい方はコチラ↓

飯塚~小倉100㎞ウォーキングに参加した話(往路編)

それでは感動の復路編をどうぞ。

第2CP~第3CP「ハロウィンの夜にしびれる心と左足」

仮初の元気を手に入れた私達は20時20分ごろに第2CPを出ました。

復路のコースはコチラ!

往復と言っても同じ道はトータル20㎞ほどです。

第2CPでご飯も頂き元気が出たので意気揚々と歩いていきます。途中JR黒崎駅前はイルミネーションが綺麗でした。

この時はまだ元気でした。

ただ、復路は全然ウォーカー(参加者)の姿が見えません。ハーフの方々がいないので約半数となっているため長い直線を見渡しても全然見当たらなくて道が正しいかどうかが不安のまま歩いていました。

54㎞付近でそれまで一緒に歩いていたマスターが「なんか足が痛くなってきました」とぼそり。

マスターは第2CPで私がロキソニンを投入しているのを見ながら、「僕はまだ大丈夫だから次で飲みます」ということで、まだ飲んでいなかったんですよね。これは過去にロングウォークに挑戦していた経験から「まだ大丈夫やろ」という油断があったのかもしれません。

井上洋人
どうします?飲みます?

「いや、第3CPまで頑張ります」

とのことでしたが、少しずつペースが遅れ始めます。一緒に歩いていてもペースはズレてくるものですから、こういう時は待っておくより自分のペースを優先するという約束事のもと、少しずつ差が開いていきました。

幸い、第3CPまであと3㎞ぐらいだったのでCPで合流できるだろうと思っていました。

寒くなってきた0時ごろに第3CP到着

日付が少し変わる前に第3CPni到着しました。この日の小倉の最低気温は9℃でした。防寒着を着ていましたが、指先は寒かったですね…。

第3CP~第4CP「まさか自分が励ます側になるとは…」

第3CPに先に着いたのでホットコーヒーを頂き冷えた体を温めます。第3CPでの係の人たちも「ようやく人が来たか…」感が強かったです。全体でも最後の後ろの方だったので小声で「あと何人くるんだっけ?」的な会話をしています。

ここまでで57.9㎞です。あと42.1㎞です。

井上洋人
え?あとフルマラソンの距離が残っているの?

ここまで13時間ほど歩いてきました。半分を切ったとはいえ前半と同じペースで歩けているとは到底思えず、「これはリタイアもあるかもしれない…」と少し思い始めました。

15分ほど休んでいるとマスターがやってきました。「途中で痛み止め入れました」と。一緒にスタートするか迷いましたが、休みすぎるともう立てなくなる法則があります。心も体も休みモードに入るとスイッチを入れなおすのは相当大変です。

井上洋人
最終CPで待ってますね

「必ず行きます!」

と力強い言葉をいただき、ついに一人で北九州の街を歩きだしました。

深夜2時に爆音で走っているバイク。THE北九州

夜中に歩いていても何も見るところがありません。爆音で走るバイクを見ながら「北九州と久留米のどっちが治安が悪いか」的な話題で良く盛り上がったな…と一人思いながらひたすら歩を進めていきます。

夜に歩いて思ったことは「星がめちゃくちゃ奇麗」ということです。

晴れていたので北極星、オリオン座、オオイヌ座、を見たり、北斗七星を見つけたりして久しぶりに夜空を見上げて歩いていました。星空はいいですね。

ただ、疲労感は半端じゃないです。一人で歩いていると疲れたらすぐ止まってしまいます。スタート直後から1時間ごとに飴玉を一つ舐める、時計が30分になったら水を飲むor何か食べる、のルーティーンをこなしていました。

常にエネルギーを補給することで歩いていたのですが、誰もいない、ということで精神的に甘えが出てしまい止まる回数が増えてきました。

それでも歩いていると、途中のコンビニでうずくまっている青年と出会います。青年は私の姿を見ると、「あの…次のCPまでご一緒していいですか?」と話しかけてきました。

夜中の3時半を過ぎでいきなり背後から話しかけられてビックリしましたが、一人で歩くよりは全然まし、ということで一緒に歩きだしました。

聞けば、青年は春日市の会社の同僚8人ほどで参加しており、自身は初参加であるということです。他の参加者は先に行っており、一番早い人は既にゴールしていたということでした。(全体2位でゴールしたらしいです。凄すぎる…)

青年は途中リタイアしようとして緊急SOSの電話を8回ほど電話したらしいのですが圏外で繋がらなくて諦めていたところだったらしいです笑。私の姿を見て、CPまで行けばリタイアできるだろう、と一緒に歩くことを決めたみたいです。

井上洋人
いや、最終CPを6時まで発てれば残り22㎞だから間に合うよ

と私が励ましても「次のCPでリタイアします」と言っていました。ひょっとしたらどこか痛めて限界だったのかもしれません。

ただ、足は結構限界が来ていました。ロキソニンで痛みは感じにくかったですが、単純に筋肉と関節が悲鳴を上げていたらしく足が思うように動かなくなってきていました。

最終CP~ゴール「夜が明けてもゴールは見えない」

早朝の朝5時35分ごろに最終CPに到着しました。

思いのほか早く最終CPに到着して、テンションが上がりました。6時に発てばゴールにギリギリ間に合う。というプランが現実味を帯びてきましたからね。

「コーヒーとかバナナとかどうですか?」という係の人の声かけに「あ、はい…」と応えるも体がキツくて椅子からなかなか立ち上がって3m先のテーブルに行けなかったです。

係の人も気を使ってくれて座っている椅子まで持ってきてくれました。

ここで先ほど出会った春日市の青年はリタイアということでお別れしました。バイバーイと手を振っているとひこバルのマスターがやってきたではありませんか!

どうやら途中で出会った男性と女性のウォーカーと一緒に3人で歩いてきたそうです。やはり人と一緒だとペースが落ちにくいです。

6時になったので一足先に私は最終CPを出発しました。

ここからはアップダウンが激しかったです。歩き始めて20分もしないうちに後ろからマスターを含めた3人組が追いついてきました。

井上洋人
これはひとりでは無理そうだ…

と感じ、「僕も一緒に連れて行ってください」とお願いし4人でゴールを目指して歩きだしました。

男性は飯塚から参加で、なんか街でやっているイベントだから気になって参加したそうです。女性は熊本市からの参加。健康のためにウォーキングを始めたら楽しくなってきてロングウォークに参加してみた。とのことでした。

お互い初対面で女性が一人で歩くのが心細かったところで初参加同士で意気投合して一緒に歩いてきたところにマスターが合流し、私が更に吸収されたという形です。

やはり4人で話しながら歩いていると気が紛れます。気をそらすって大事です。

最終CPを出発して2時間半ぐらい経ったころでしょうか、この100㎞ウォーク最大の山場にぶち当たります。

烏尾峠を上ってください。

係員の無慈悲なナビが坂道を指さします。残り10㎞ほどでゴールなのにここで峠攻めですか?我々は頭文字Dじゃないんですよ。峠を攻めて喜んでいるのは走り屋からロードレーサーぐらいなもんです。

ここにきての峠はまさに壁に見えました。

この峠を越えれば飯塚市役所は目の前だ…という言葉を信じで頑張って上りました。でも下りの方が足にきましたね…。

峠を下ったあとのセブンイレブンで小休憩を入れてヨチヨチ歩きました。そしてレースがスタートして24時間経ったころ…。

あれは飯塚市役所…!

ついにゴールを視認することに成功しました。足の感覚なんかは2時間ぐらい前からなくなって、かなり歩幅も小さくなっていましたが、最後の力を振り絞って遂にゴールすることができました!

所要時間は24時間21分。制限時間が25時間だったのでギリギリでした。でも、ゴールできればなんでもいいんです。ゴールの瞬間はマスターと一緒にゴールできました。一緒に歩いてくれた男女のウォーカーさんたちとも握手が出来ました。

本当にみんなで歩けたからこそゴールできたと思います。一人で完歩するんだったら相当な練習が必要ですね。ゴール後のカレーはめちゃくちゃ美味しかったです。

100㎞歩いてみた感想

久しぶりに自分の根性を引っ張り出した気がしました。途中リタイアが何度も脳裏をよぎりましたが、ここまで歩いてきたのにリタイアはもったいない、リタイアしたらバカにされそう、完歩賞を院に飾って自慢したい!という気持ちが己を奮い立たせました。

この記事を書いている今も左足は違和感が半端じゃなくありますし、足の甲はパンパンにむくんでいます。水曜日ぐらいまで足を引きずって歩いていたのでまたロキソニンを飲んだくらいです笑。

それにしてもいい経験ができました。最終目標は来年4月に行われる糸島のウルトラウォーキング大会なんですが、足のダメージが半端じゃないので参加を悩んでいます笑。だれか一緒に歩いてくれますか?笑。12月からエントリーが始まるので誰か一緒に歩きませんか?ご連絡お待ちしています。

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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