こんにちは。
エーパシ・カイロプラクティックの井上です。
雨が降る前や台風が近づいてくると、
「いつもより関節が痛い」
「身体が重くて調子が悪い」
「頭痛やめまいが出てしまう」
このような不調を感じることはありませんか?
実際に、天候の変化に合わせて身体の不調を訴える患者様は少なくありません。
では、なぜ天気が悪くなると、関節の痛みや身体の不調が現れるのでしょうか?
今回は、気圧の変化と関節痛、そして身体の柔軟性についてお話しします。

低気圧になると関節が痛むのはなぜ?
天候による不調には、気圧や気温の変化が関係していると考えられています。
関節の周囲には、関節を包んでいる袋状の膜である「関節包」があります。
関節包は、関節を安定させ、動きを支える大切な組織です。
低気圧になると、身体にかかる外からの圧力が低下します。
よく例に挙げられるのが、山頂や飛行機内でお菓子の袋が膨らむ現象です。
外から押さえる圧力が弱くなることで、袋が膨らみます。
ただし、人間の関節はお菓子の袋とは違います。気圧が下がると関節包が大きく膨張し、血管や神経を直接圧迫する、という単純な仕組みで痛みが起こるわけではありません。
気圧の変化が痛みの感じ方に影響する可能性はありますが、詳しい仕組みにはまだ分かっていない部分もあります。また、もともと関節や筋肉に不調がある場合、天候の変化に伴って痛みが強く感じられることもあります。
そこで大切なのが身体の柔軟性
ここで注目したいのが、関節周囲の筋肉や組織の状態です。
筋肉がこわばっていたり、関節が動かしにくくなっていたりすると、日常の動作でも負担を感じやすくなります。
そこに気温や気圧の変化が重なると、いつも以上に身体のつらさを感じることがあるのです。
もちろん、身体を柔らかくすれば気圧の影響を受けなくなる、というわけではありません。逆に身体が硬いからといて不調が起きやすいというわけでもないところです。
それでも、普段から関節を無理なく動かし、筋肉の柔軟性を保つことは、身体を快適に動かすために大切です。
悪天候による関節痛を和らげるには?
おすすめしたいのは、次の2つです。
① 関節の周囲を温める
入浴などで身体を温めると、筋肉の緊張が和らぎ、動きやすくなることがあります。
冷えを感じる方は、無理のない範囲で身体を温めてみましょう。
ただし、関節が赤く腫れて熱を持っている場合は、無理に温めず、医療機関に相談してください。
② 軽い運動や体操を行う
長時間同じ姿勢で過ごしていると、身体がこわばりやすくなります。
そんなときは、首や肩をゆっくり動かしたり、足首を回したり、痛みのない範囲で軽く身体を動かしてみましょう。
大切なのは、強く伸ばすことではなく、気持ちよく動かすことです。
痛みを我慢してストレッチをしたり、無理に関節を動かしたりする必要はありません。
天気予報で雨や台風、急な気温の変化が予想されるときは、早めに身体を休めたり、軽く動かしたりして、自分に合ったケアを心がけましょう。
天候の変化に負けない身体づくりを
天気が悪くなるたびに関節が痛くなったり、身体が重くなったりするのはつらいですよね。
気圧の変化そのものを防ぐことはできませんが、日頃から身体を動かし、関節や筋肉の柔軟性を保つことはできます。
「最近、身体が硬くなってきた」
「肩や腰のこりがなかなか取れない」
「雨が降る前になると身体の調子が悪い」
そんなお悩みがある方は、一度ご自身の身体の状態を見直してみませんか?
エーパシ・カイロプラクティックでは、一人ひとりの身体の状態に合わせたケアをご提案しています。
天候による不調でお悩みの方も、お気軽にご相談くださいね。