こんにちは。
エーパシ・カイロプラクティックは本日の10月28日で開業12周年を迎えました~。パチパチ!
思い返せば色んなことがありましたが、個人的に印象深かったエピソードを3つご紹介します。
エピソード1:繁華街ではあるある?愛のもつれに踏み出せない一歩
開業して年を越した3月ごろのお話。
商店街も今ほどではありませんが、歓送迎会が毎週のように開催されている様子でした。金曜土曜の夜になると商店街は人で賑わっていました。エーパシも当日の予約を終え、洗濯機が洗濯を終えるのをパソコンで作業しながら待っていました。
繁華街では酔っ払いの人たちが「今からマッサージできますか?」「今空いてる?」なんていうことを言いながらガンガン入ってくるんですよね。施術が終わっても起きないだったり、施術中に血流が上がって吐いたりする恐れもあるので、基本的に断るようにしていますが、院内が明るいと入ってくるんですよね笑。積極的でありがたいのですが、上記のように大変なことも多いので、看板の電気を消して院の手前の電気も消しておくと営業終了っぽい雰囲気になり入店すらしてこないわけです。
その日もそんな感じで洗濯が終わるのを待っていたのですが、話し声がするので入口の方を見てみると、入り口の目の前で男女が何か話している様子です。外は小雨です。

うちの商店街はアーケードのような屋根がないので、よく雨宿りついでに入り口前に人が立っていることがあります。
今回もそのケースだろう…と思ってパソコン作業をしていました。
5分経過したでしょうか、洗濯機の完了アラームが鳴り、(洗濯物を干して帰るか…)と席を立つときに入り口を見ると、

どうやらかなり熱を帯びている様子です。盗み聞きをするつもりはありませんが酔っぱらって?声も大きいのか院内にいても聞こえてきます。ガラス越しで顔はわかりませんが、どうやら男性の方が異動のために久留米を離れるような感じでした。
男性の送別会だったのでしょう、あっちの方は寒いと思うよ?、引っ越し準備は進んでいるの?という心配する女性の声が聞こえてきます。

と、100人中100人が思うようなことを感じながら洗濯物を干しにかかりました。仕事を終えるころにはどっかに行っているでしょう。別に店に被害とかはありませんが、入り口前に知らない人がたむろされていると気分はあまり良くありません。
洗濯物を干し終わり、自身の着替えに取り掛かります。お腹も空いているし、さっさと帰ろうと入り口に靴を持っていくと…。
まだいるやん…(7分ぶり2度目)
がっつり腰を下ろして話しています。恐れていたことが起きてしまっています。院の目の前は「戦国焼き鳥 家康」さん、右隣は「カレーハウスココ壱番屋」(現在は鳥助)さん、左隣は「スパイスガール」(エクステ&ヘアアレンジ)さんです。
ココ壱番屋さんは夜遅くまで営業しているので店頭は明るいです。うちと隣の「スパイスガール」さんは周りの飲食店さんと比べて比較的早く営業を終えるので店頭が暗いんですよね。
しかも、小雨で雨宿りしながら二人で落ち着いて喋りたいってなると、営業終了した店頭は絶好の場所なわけです。しかも薄暗い…。
ですから、よく飲み会終わりだか、飲み会が終わって人を待っている時だとか、よくわかりませんが当院と「スパイスガール」さん前には人が溜まることがあります。調子いいと翌朝には店頭に嘔吐物とかありますからね…。出すならせめて飲み食いしたお店にしてほしいですよ。。。これから年末にかけても怖いところですね。
ここで、「あ、すいませ~ん」とか言いながら外に出ていけばすぐに事は終えるのですが、
「ねぇ、本当に行っちゃうの?」
「私、どうしたらいい?」
という言葉が聞こえてきて僕の足も止まることになります。先ほどまではどうでもよかった男女の会話が急展開してるではありませんか?
「え?お二人ってそういう関係?」って聞きたいし、さっきまで全く会話を聞いておらず、どうしてこんな展開になったのかを聞き逃した7分前の自分の察知能力の低さを悔やんでいます。
1分前まではどうやったら自分の存在を二人に知ってもらい、店頭から離れてもらうことを考えていたのですが、今はできるだけ存在感を消そうとしています。
「そんなこと分からないし…」
「うーん…」
男性の返答は曖昧な感じでしたが、それに伴って女性はヒートアップしていきます。
「なんなん?それ」
「はっきりしなよ」
いやいや、そんなん問い詰められても答えが出てないから今に至っているわけなんよね。それに今は飲み会中なわけだからちょっと待ってよ…と男性の心の声を代弁しつつも二人をドア越しに見守っています。
女性は彼女なんかな?ハッキリした答えが聞きたい年ごろなんでしょう。しょうがない。男性が答えを出すまで待ってあげましょう。
まだ帰らないんか…(10分ぶり3度目)
10分経っても答えは出てないようです。彼女以上に僕の方がイラついてきました。適当に答えといて後で「あの時は酔っぱらっていたから覚えてないわ」としらを切って逃げればいいじゃん。と悪知恵が出てくる始末。
もう我慢の限界だな…と椅子から立ち上がった瞬間、
男性が女性を抱きしました!

チャララララ…まわれ、ま~われ、メリーゴーランド…♪
僕の脳内には久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」が流れ出していました。突然の出来事に開いた口が塞がらない僕とガラス張りのドアを一枚隔てた向こう側で抱き合うカップル。

と、抱き合っているカップルをガン見していると顔をこちらに向けている男性と目が合います。
気まずい!でも、こちらに気づいてくれたことも確かです。ようやく家に帰れることになりました。
…と思ったら、全然どかないんですよね。入口前から。
いや、さっき目が合いましたよね?そんなに存在感ありませんでした?あ、あれですか?改札前で抱き合っているカップルいますよね。別れを惜しんでいるのか?イチャイチャしたいだけなのか?それですか?ここ整体院入口前なんですけどね。
30秒後(井上の体感時間は3分)ようやくお帰りになり、僕も家路につくことができました。
その後…
彼らがその後どうなったかは知りませんが、幸せになっていることを願っています。後にも先にも店の前で抱き合うカップルを見たのは初めてだったので印象に残っています。
皆様も抱き合う際には出入り口が近くにないかだけは確認してください。出れない(もしくは入れない)で困っている人がいるかもしれません。
