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痛みや疲れへの慣れ

トレーニングやダイエットをしているときに、筋力がついたな、痩せてきたな!と実感できるのは今日や明日ではなく、少し後になってからではないですか?

継続は力なりという言葉があるように、筋トレやダイエットも一気にドカン!というわけにもいかず、コツコツと積み重ねて継続して「慣れる」ことが大切ですね。

そんないい意味での「慣れ」だといいんですが、逆に不調に慣れてしまうケースもあります。

もし腰痛になってしまったら、初めて腰に重みやだるさを感じたときは「あれ?」と思ったかもしれませんが、それが何度か続くと「ああ、またか…」に代わり、何カ月、何年と続くと「いつものこと」になってしまい、気にしなくなってきます。

でも、気にしなくなっただけで痛みがなくなったわけではないんですよね。

痛み慣れてしまったので、痛みのレベルが上がった状態になっているわけです。それは麻痺状態になっていることも多く、痛みや疲れを正しく認識できないセンサーの誤作動状態になってしまっています。

 

痛くないから大丈夫、と放置しつづけて限界になった際に治療院に駆け込んできて、

あやや
あれ?前はすぐに良くなったのにな…

と、感じる方は少なくありません。昔と比べて痛みに慣れてしまっているので気づきにくくなっています。痛いけどどうしようかな…と迷っているうちに「あれ?気にならなくなったぞ、治ったかな?」って感じる人もいます。

それは「治った」ではなく「慣れた」に近いです。

想像以上にため込んだ疲れや痛みはいつか爆発するかもしれませんので、違和感を感じたときに早めにリセットをするのがおすすめです。

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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