こんにちは。久留米を姿勢のいい人が世界一多い街にする整体,エーパシ・カイロプラクティックです。
先日の投稿で横向き寝は悪ばかりではない。と投稿しましたのでそちらの記事です。読まれていない方はコチラ→あなたは寝るとき、横向き?上向き?
横向き寝になるとき
「回復体位」をとるときです。左足を曲げヒザに体重をかけ、これ以上身体が右に倒れないように支えます。左手をアゴの下にいれ顔が下に向かないように気道を確保します。右を下にするのは胃が右側にあるからです。逆流を防ぎます。泥酔して意識が怪しい方はこれをやっておくと、嘔吐物が気道を塞いでしまう。なんてケースは少なくなります。
これは僕がCPR BASIC&AEDの資格試験の勉強時に教えていただいたきました。こちらの資格は心肺や呼吸が停止してしまってもそばに居合わせた人がC.P.R.を実践すれば多くの人々の救命が行えます。なのでちゃんとした手順で心肺蘇生法ができますよ。というものです。国際救命救急協会のセミナーで取得できます。心肺蘇生ができて自発呼吸ができるようになればこの回復体位にしてあげるといいそうです。
本来の姿
人間も動物です。人間以外の動物で仰向けに寝る動物はいません。何故か?お腹を守らなければならないからです。外敵から襲われることが無くなった今だから仰向けで寝れるといっても過言ではないかもしれません。
横向き寝のメリット
仰向けで寝ることは、いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)の大きな原因ですので、「横向きで寝る」ことを心がけるだけで、いびきを防止し、改善、解消することが期待できる場合もあります。横向きで寝る
他にも心臓を圧迫しないでいい、重い肝臓を上にしなくていい、などで右を下にするならのメリットもあります。
横向きが長く続くと
だからと言って横向き寝を全面的に推すわけではないです。仰向けにしても横向きでも同一姿勢が続くのが一番よくありません。同じ姿勢でい続けること自体が身体に負担をかけることになりますので、適度に寝返りなどで負担をずらすことも大切です。