エーパシカイロプラクティックの井上です。
今日は「身体が硬いのは水不足?」について。
このブログを読んでいただいている方の中には自主的にトレーニングをしたり、ストレッチを行ったりする人も多いと思います。(やってない人は時々でいいからやるのがおすすめです)
やっていてもなかなか硬さがとれないな?体って柔らかくならないな?
と、感じている方いませんか?
ひょっとしたら、それ水が足りていないかも?
まず、人間の身体は体重の6割程度が水分で出来ています。
6割なんで半分以上ですね。それだけ身体には重要ということです。
ダイエットなんかでも水を飲め!なんて言われますよね。でも、どれくらいの量を飲んだらいいのか分からないよ!と思われる方もいると思います。
モデルは2リットル?いやいや1.5リットルでいいらしいよ?と諸説ありますが、結論から言うと、
水を飲む量は個人差あり!
それはなぜか?先ほどの話の通り、人の体重の6割が水。ということは個人差=体重差ということです。
水は、体重1㎏に対して約35ml飲みましょう。
体重50㎏の人は水が1.7リットル必要です。皆さんも自分の体重で計算してみてください。
水を飲まなすぎると脱水になる!ということはご存じかと思います。
ただ、水が必要だからと言ってガブガブ飲み過ぎてもあまりよくありません。水の飲み過ぎは水中毒になる恐れがあります。腎臓に負担がかかり過ぎたり、血液中分の塩分濃度が急激に低下してして、めまいや頭痛といった症状が出るものです。
ですから、一度に大量の水を飲み過ぎずに1日を通して【体重kg×水35ml】の水が飲めるといいですね。慣れていない人は徐々に増やすといいでしょう。
飲んだ水は筋肉に貯蔵されます。夏場に熱中症が多いのは「老人、女性、子供」ですよね。筋肉が少ないのであまり水を貯めておけないので熱中症にもかかりやすいです。
筋肉に貯蔵されますから、筋肉繊維も潤います。水が足りていないと筋肉が乾燥したジャーキーになるって想像すると(実際はなりませんが)身体も硬くなりますよね。
涼しくなってくる季節なので汗もかかないし…で水分不足になる人が多くなる季節です。今一度、ご自身の水分摂取量を見直してみてくださいね。