はなこ
腰が痛いときに湿布を貼るんだけど、温湿布と冷湿布どちらがいいの?
という質問を頂きましたので答えていきたいと思います。
A:慢性痛に湿布は意味がない
湿布は炎症を抑える目的なので慢性的な腰痛やデスクワークなどの肩こりには効果がありません。※痛みを和らげる効果はあるかもしれませんが、根本的解決にはなっていないよ。という意味の効果がないです。
湿布を貼るのは急性の時がいいでしょう。
- 段差でつまづいて足首を捻った
- 手を床に付いた際に痛みがあった
- 急に走って膝が痛くなった
一般論として冷湿布は熱や炎症を抑えて、温湿布は血行を良くする効果があると言われています。果たしてどちらがいいのか…?
A:どちらを貼っても効果は変わらない
です。効能的にはどちらも変わらないですね。冷たかろうが温かろうが患部の温度は変わらないです。冷湿布のひんやり感は「メントール」の効能で冷たい感じがあるんですが、実際は皮膚温度は変わりません。
痛み止めとしての効果はどちらも変わらないので、好きな方を使うといいですね。
湿布は効果がないと言いましたが、貼ることで安心するプラセボ効果はあるので大量に配られることもあるんでしょうね笑。
湿布を貼っても改善がみられない場合は別の原因が考えられるので専門医に診てもらうことがおすすめです。