小顔矯正

誤嚥性肺炎

何かわかりますか?

  • 1位:悪性新生物(24.3%)
  • 2位:心疾患(14.7%)
  • 3位:老衰(12.1%)
  • 4位:脳血管疾患(6.6%)
  • 5位:肺炎(4.8%)
  • 6位:誤嚥性肺炎(3.8%)
  • 7位:不慮の事故(2.8%)
  • 8位:新型コロナウイルス感染症(2.4%)
  • 8位:腎不全(1.9%)
  • 9位:アルツハイマー病(1.6%)
  • その他(25.0%)

これは2023年の死亡原因ランキングです。

若い頃は見向きもしなかったランキングですが、いつのころからか目に入るようになってしまいました。

誰でもいつかは死ぬし、病気になるときはなります。死ぬときはその原因を本人が受け止めなければいけないです。

ただ、その前提でも防げるものは防ぎたい!というのが本音です。このランキングで自力で防げるものが「誤嚥性肺炎」です。

誤嚥性肺炎とは

嚥下と言って飲み物や食べ物を”ごくり”と口から食道に移すときの動きをいいます。

それが上手くできないと気管に入って「ゴホッゴホッ!」とむせ返った経験は誰しも一度はあるでしょう。肺や器官にとっては異物なので早急に取り出そうとする反応です。

それでも最悪肺まで行ってしまった場合に、免疫機能がやっつけてくれるんですが、それがあだとなって炎症を引き起こしてしまいます。

じゃあ、なぜ誤嚥をしてしまうかが問題なのですが,、飲み込むときには舌が気道を防ぐために気管をふたしてくれるのですが高齢者の中には舌を動かす筋肉が衰えて上手く持ち上がらなくなることが多いそうです

その筋肉は舌骨上筋群

顎舌骨筋、茎突舌骨筋、顎二腹筋、オトガイ舌骨筋で構成された筋肉群で、これらは舌骨下筋群と連携して嚥下の際に舌骨や喉頭を上にあげ、喉頭口にふたをして食道の入り口を開く役割を担います。

ところが、高齢になってくると筋肉が弱ってしまい大事な動きが鈍くなり誤嚥性肺炎を引き起こしてしまうそうです。

衰えているとはいえ、そんな弱ってはないよ!と侮るなかれ。

で、舌骨上筋群の鍛え方なんですが仰向けに寝て首だけを持ち上げる動作です。

もしくは、舌を口の上(口蓋)に押し当てて音を鳴らせるという練習です。小学生のころやっていました。これでちゃんと音が鳴ればいいですが、カスったような音しかな鳴らない場合は誤嚥性肺炎のリスクが高くなっていますので、ちゃんと鍛えておいてくださいね。

「チッ!」という舌打ちではないのでご注意ください。

  • この記事を書いた人

井上洋人

福岡県久留米市で唯一の”腰痛、坐骨神経痛、頭痛、姿勢改善”専門院エーパシの井上洋人 痛みの根本原因を探し出し結果をだす整体師

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