こんにちは。今日も質問頂きましたので答えていきます。

ということで、今日は肥満と腰痛に関してのブログです。
【肥満と腰痛の関係性とは?整体系から見るカラダの仕組み】
腰痛に悩まされている方の中には、体重が気になっている方も多いのではないでしょうか?実は、「肥満」と「腰痛」には深い関係があります。その関係と対策についてわかりやすくお伝えします。
■肥満が腰に与える影響
体重が増えると、当然ながら身体を支える「腰」への負担が大きくなります。特にお腹周りに脂肪がつくと、重心が前にずれ、反り腰や猫背といった不良姿勢を招きやすくなります。このような姿勢の乱れが、腰椎や椎間板へのストレスを増やし、慢性的な腰痛を引き起こす原因になります。
ちなみにBMIが25以上になると慢性腰痛のリスクが高くなります。痩せすぎでも筋力不足で困るんですが……。
また、肥満によって筋肉や関節の柔軟性が低下すると、ちょっとした動きでも腰に負担がかかりやすくなります。
■内臓脂肪と筋力低下の関係
肥満の中でも特に注意したいのが「内臓脂肪」です。内臓脂肪が多いと、代謝が落ち、筋肉量も減少しやすくなります。体幹の筋肉(腹筋や背筋)が弱くなると、腰をしっかり支える力が低下し、痛みが出やすい状態に。見た目だけでなく、身体の中のバランスも崩れているのです。
■カイロプラクティックやお家でできるケアとは?
カイロプラクティックでは骨盤や背骨の歪みを整え、筋肉や関節の動きをスムーズにすることで、腰の負担を軽減していきます。また、肥満によって崩れた姿勢を改善することで、腰痛の再発を防ぐことができます。
さらに、簡単なストレッチや体幹トレーニングを取り入れながら、無理なく運動習慣を身につけるサポートも行います。体重を落とすだけでなく、「動ける身体」を作ることがポイントです。
■まとめ
肥満と腰痛は、切っても切り離せない関係にあります。体重が増えることで姿勢が崩れ、筋力が低下し、結果的に腰痛が悪化するという悪循環に陥りがちです。
腰痛の根本改善には、単に「痩せる」だけでなく、姿勢・筋力・柔軟性を整えることが重要です。当院では、一人ひとりの体の状態に合わせた施術とアドバイスで、健康的な身体づくりをサポートしています。腰痛でお悩みの方、まずはお気軽にご相談ください。