肩こりの原因としてまず思い浮かぶのは、パソコンやスマホを長時間使うことで同じ姿勢が続いたり、姿勢が崩れてしまうことですよね。
ほかにも運動不足、ストレス、冷えなど、肩こりを悪化させる要因はたくさんあります。
でも、実は 意外なことが肩こりを招く原因 になることをご存じでしょうか?
それは──
栄養の偏った食事 です。
手軽に食べられるファストフードやインスタント食品、冷凍食品、お菓子などが身近にあふれている今、気づかないうちに栄養バランスが片寄ってしまう人が少なくありません。
特に不足すると肩こりにつながりやすいのが、
マグネシウム
ビタミンB群
鉄分
の3つです。
● マグネシウム
筋肉の緊張をゆるめ、リラックスさせる役割があります。
不足すると筋肉が硬くこわばりやすく、肩こりの原因に。
● ビタミンB群
神経の働きを助け、筋肉の疲労回復を促します。
不足すると神経機能が低下し、疲労が抜けにくくなってしまいます。
● 鉄分
血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの材料。
不足すると筋肉が酸素不足になり、ガチガチの肩こりにつながります。
栄養不足が続くと筋肉の疲労が回復しづらくなるだけでなく、筋肉が緊張し血流が悪くなることで肩こりを引き起こしやすくなります。
肩こりを防ぐには、日々の栄養がとても大切。
バランスの取れた食事 を意識して、筋肉が元気に働ける環境を整えてあげましょう。
