肩の痛みを訴える方は、腰痛と同じくらい多くいらっしゃいます。
その中でよく聞くのが
「これって五十肩ですよね?」という言葉。
ですが実際には、すべてがいわゆる四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは限りません。
その中の一つに
**「インピンジメント症候群」**があります。
これは簡単にいうと、
骨と骨の間に筋肉が挟まれて擦れてしまう状態
肩では、肩甲骨の「肩峰」と上腕骨の間にある
棘上筋(きょくじょうきん)という筋肉が挟まれやすく、
その状態で腕を動かすことで痛みが出てきます。

かなりざっくり言えば
「骨の間にお肉が挟まっている状態」なので、
動かせば痛いのも当然ですよね。
ややこしいのは、
✔ 腱板断裂のように画像でははっきり出ないこともある
✔ 五十肩と症状が似ている
という点です。
例えば、
・自分で腕を上げると痛い
・でも人に上げてもらうと少し楽
こういった場合は、インピンジメントの可能性も考えられます。
「肩が痛い=五十肩」と決めつけてしまうと
対処を間違えてしまうこともあります。
痛みの原因によって、やるべきケアは変わります。
違和感の段階でしっかり見極めることが、改善への近道です。