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クロスフィットジャパンが開催、今後どうなる日本のクロスフィット。

2022年10月に沖縄でクロスフィットの日本一を決める大会が開かれました。

クロスフィットは高負荷の高強度のトレーニングを行うファンクショナルトレーニングです。人が体を動かす基礎の部分を鍛えます。もともとはアメリカの海軍で取り入れられていた訓練をスポーツ化したものです。詳しく知りたい方は調べてみてください、

世界での競技人口は今や400万人を超えるとも言われていますが、コロナを機に減少傾向にあるようです。

クロスフィットの日本一を決める大会が開かれました。

冒頭でも書いたように2022年10月8、9日に沖縄でクロスフィットの日本大会が開かれました。

クロスフィットジャパン

オンライン予選を突破した屈強な男女が日本一を決める大会です。会場は盛り上がっていました。アンダーアーマーという立派なスポンサーもついていました。しかし、夜のニュースやネットニュースでも全く取り上げられることはありませんでした。

私もクロスフィット愛好家として悲しいですけど、これが現実なんです。ここからはクロスフィットの何が良くて何がダメで日本でクロスフィットが流行らないかを書いていきます。※あくまで私の主観です。

クロスフィットのメリット

誰でもできる

バーベルを担いだり、鉄棒で懸垂したりする映像が流れますが、クロスフィット自体は小学生から80歳すぎの老人でもできます。その人にあった強度でワークアウトを行えることが魅力のひとつです。

みんなで一緒に行う

クロスフィットトレーニングはグループワークアウトなので、学校の授業のように決まった時間に集まったメンバーで同じワークアウトを行います。同じワークアウトと言っても個々のワークアウトの負荷は違います。例えば腕立て伏せのメニューがあれば、普通に腕立て伏せができない人は床に膝をついての腕立て伏せをしたり、木のボックスに斜めに体重をかけながらの腕立て伏せを行ったりなどです。

みんな一緒に行えるので、ひとりでワークアウトするよりかは楽しいし一体感が増します。

短時間で終わる&飽きない

基本的にクロスフィットトレーニングは1時間で終わります。短時間で高負荷をかけることにより体をより強くすることが目的です。忙しい人におすすめですね。さらにワークアウトは毎日日替わりなので飽きにくいのも魅力のひとつです。

コミュニティーがある

同じ時間で同じワークアウトを行うので仲が良くなりやすいのも特徴です。そのボックス(クロスフィットではジムのことをボックスと言います)の特色が出るところです。

クロスフィットのデメリット

ここからは私が思うクロスフィットがメジャースポーツになれない問題点を挙げていこうと思います。

認知度が低い

例えば野球なんかでもキャッチボールをしたことがない人ってほとんどいないと思います。サッカーもバスケットやバレーも学校の授業なんかでリフティングの難しさやバスケの3Pシュートの難しさ、バレーのレシーブの痛さなんかをなんとなくわかっているので関心が高くなりやすいです。

フィギアスケートも競技人口が少ないですが、氷の上をすべることが難しいのでみんな興味を持ちやすいですよね。

クロスフィットはどうでしょうか?バーベルを挙げる姿ってみたりします?ダンベル肩に担いで箱の上に登ったり下りたりします?っていうか、その場面を日常生活で見たりしないですよね。

買い物袋を提げて歩いたり、高いところに荷物を置いたり、そういった日常動作の延長上の動きを鍛えるのがクロスフィットですが日本ではいまいちピンとこないですね。これは保険医療に依存しすぎているせいもありますね。

会費が高い

これは一番の問題ではないでしょうか?会費については価値観なのですが、他のスポーツと比べても高い方だと思います。

日本では通常ジムに利用料はいくらでしょう?無人のものでも月に6,000円前後で街中にあるフィットネスジムでも10,000円ほどではないでしょうか。クロスフィットは1か月20,000円を超えます。地方では安い方で東京では毎月の月会費が30,000円を超えるところが平均といったところでしょうか。

パーソナルトレーニングと比べると安いですが、一般的にジムの月会費で20,000円を超えると考えると高い!と感じる人が多いと思います。

クロスフィットの大会に出るためにはどこかのボックスに所属しなければ出場資格がありません。(コロナ禍のおかげで今は誰でも出れますが2023年以降は分かりません)これも競技人口が増えない要因でしょう。

クロスフィットの料金が高くなる理由

クロスフィットはコーチが毎クラスに指導を行うので人件費がかかります。このコーチもクロスフィットレベル1というクロスフィットが定める資格を取得しなければなりませあん。さらに”CrossFit”という言葉はしっかりと権利があるのでアメリカのCrossFit本社の許可を得らずには勝手には名乗れません。

そしてこのクロスフィットの加盟料が高いです。年間30万円程と予想されます。最近は円安なのでさらに高騰しています。クロスフィットと名乗るだけで月に3万円ほどの出費です。

さらにバーベルを床に落とすことが多い競技なので内装やボックスの場所にもお金がかかります。無人ジムに比べると3倍近くの出費になることで新規でやろうかな、という人のハードルが高くなってしまいますね。

バーベルを扱うが体重別ではない

重たいバーベルなどを扱うので体重差によるパワーの差は明らかに出ます。ただ、クロスフィットは同じ男性だったらこの重さでやります!という感じなので、体重80㎏の人と体重60㎏の人が同じ重さを扱います。

ジムナスティック種目があるじゃないか!ともありますが、そんなに差は出ないかな…と思います。ひとつのワークアウトに同種類だけ組み込まれているわけではないので。

誰でも参加できるのはいいことですが、競技として広めていくには体重別にしなければマイナースポーツの域は出ないのではないでしょうか?

場所が限られている

クロスフィットを行うには場所が限られています。前述のとおりバーベルを肩や頭上から床に落としたりすることもありますし、鉄棒や吊り輪なども使用するためです。近所になければ難しいですよね。ちなみに国内ではまだ40か所ほどです。

クロスフィットのアイコンがいない

個人的にはこれが一番の問題だと思います。クロスフィットを紹介するうえで有名人がいないんですよね。以前はAYAさんがテレビ等でクロスフィットを紹介してくれていましたが、今はフリーでやっているのでインスタグラムの肩書にも載せていないようです。

 

 
 
 
 
 
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日本のクロスフィットはこのアイコンを失ってしまったわけです。これは大きな損失でした。AYAさんみたいに容姿端麗な人がテレビでドSにトレーニングを行うのがウケたのですが、その次がいないのです…。ご時世的に「根性」とか「追い込む」とかが流行っていないものありますが、一定の層には刺さると思うんですけどね。

でも、今から出てきても二番煎じか?どうなんでしょ?綺麗な人もいるんですけどね。

競技自体が全て中途半端

クロスフィットは重量挙げにしても、ジムナスティックにしても、有酸素運動にしても全てが中途半端です。なんでもできるは聞こえがいいですが、なんでもしなきゃいけないので突出して能力よりも平均的にすごくなければいけません。

言うなれば陸上競技での十種競技に近いものがあります。長所を伸ばす!って感じではないので難しいです。重量挙げを極めようとすれば有酸素運動やジムナスティックをおろそかにしますし、ジムナスティックを伸ばそうと思ったら重量挙げをある程度で抑えなくては難しいでしょう。

ドーピングや体につける器具問題

調べてみたところアメリカで行われたGamesではドーピング検査は行われているようですが、日本の大会ではやっている風には見えませんでしたがどうなんでしょうね。

あとは腰に巻くベルトやニースリーブ問題ですね。使うか使わないかは自由なのですが、今後はある一定の規定を決めなければならないのではないでしょうか?他競技ですが、水泳で水着問題やマラソンの靴問題などもあります。より公平性を高めるにはある程度の制限を決めることが必要ではないでしょうか?

クロスフィットの未来

クロスフィットは素晴らしいものなのでもっと広まってほしいです。いろんな課題はありますが、少しづつ知名度も競技人口も増えていっています。

トレーニングはきつく辛いこともあるので続かない…とあきらめる人が多いです。ただ、継続力や根性を育てたい人にはおすすめですよ。

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