寒暖差が大きくなってくるこの時期に頻発するのがギックリ腰ですが、ギックリ腰になってしまうと激痛に悩まされますし、痛みが収まるまで時間を要するケースもあるので日常生活に支障が生じることが度々あります。
仕事上、当院にお越しになる方々で「ギックリ腰になりそうな感じがして…」「あ、やばい…と思って動けませんでした」という感想を聞くことが多いのですが、そういうのをあなたの身の回りでも聞いたことありませんか?
以前にギックリ腰になっている人や何度も繰り返している人には”ギックリ腰の前兆”を感じ取れることもあります。
「あ、やばい…」となった時には安静にすることがベターですが、痛みが収まったからといって「治った」わけではないのです。
- 放置しないこと
- どこを伸ばせばいいか分かっていること
- 正しく伸ばせる方法を知っていること
がギックリ腰にならないために大切なことだと思います。
そしてギックリ腰になりそうな状態というのは、完全なセルフケア不足です。身体が硬くなっているのに無理に運動をしたり動いたりした結果、負担がかかってしまっています。
ギックリ腰は運動不足で発症するケースもありますが、運動や筋トレを行っている人も発症しています。
運動だけしてもセルフケア不足だと起こりえるので、セルフケアも行ってほしいところです。何度も繰り返さず時には体からの声に耳を傾けましょう。