海外のサプリを購入した人は知っていると思いますが、サプリの1個が大きいし、大容量です笑
商品の外観も、英語表記だったりして、いまいち何がどうなんだかもわからない。それに比べて日本製のサプリは飲みやすい大きさで、パッケージもわかりやすく考えられているものがほとんど。
海外のものはどこか安全じゃない、安心して使えない。日本製の方が、安心安全、健康にも良いに決まってる。
という先入観・・・ありませんか？
医療事情が違う
日本には保険制度が充実していて、世界でもトップレベルの医療が安価でいつでも受けられるようになっています。
ですから、健康に問題があれば、医療機関に行けばなんとかなる、なんとかしてくれるという意識を持っている人も多いと思います。朝の病院に行列が出来ている光景もよく見ます。
海外では、健康に関する保険も任意なことが多く、医療にかかるにも慎重なことが多いです。お金がかかりますからね。基本的に、健康は自分で守る、予防する意識を高く持っています。
言い換えれば、日本人は病気を発見する為の健診や病気の治療にお金をかける。
一方、海外では、病気にならないために予防にお金をかけると言えます。
アメリカでのサプリメントの扱いは医療品に近い
アメリカでのサプリメントは基準が厳しいんですよね。
GMP「Good Manufacturing Practice」という基準があり、原料、製造 出荷に至るまでの厳しい規制をクリアしたものが販売されているわけです。サプリメントには何が何グラム入っているか、最後まで細かく表記されていたり、
日本語でも、「適正製造規範」と訳されます。
アメリカでは医療品もサプリメントもGMPが義務付けられています。
日本でも医療品はGMPが義務付けられていますが、サプリメントに関しては義務付けられていません。なぜなら日本ではサプリメントは食品扱いなのです。
GMPには3原則が設けられています。
製品の品質を保つための大きな目標として、次の3つがあります。
- 各製造工程で人為的な誤りを最小限に防止すること
- 製品そのものの汚染および品質低下の防止
- 全製造工程を通じて高い品質を保証するシステムを設計すること
そして、GMPで認定された製品には、パッケージにGMP認定マークが表示されています。アメリカのサプリは全てこの基準をクリアしています。
日本のサプリの安全基準は？
日本ではこのGMPが義務化されていない事やサプリメントというものの定義が曖昧なことこともあり、アメリカ製のサプリの方が安心という方が多いです。なんでも日本製の方が質が高いという時代ではなくなっているんですね。
ただ、アメリカと日本では含有量の多さや種類も豊富のため、飲み合わせには注意してくださいね。
