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うつ伏せ寝を整体的に考える。

久留米を姿勢のいい人が世界一多い街にできる整体院、エーパシ・カイロプラクティックです。以前、寝るときの姿勢で仰向けと横向けを取り上げて、うつ伏せはまた後日、あやうく年をまたぐところでした。うつ伏せと身体の歪みについて。

ライオンうつ伏せ

うつ伏せ寝のメリット

以前、猫背と横向き寝の投稿時に横向きは動物的には自然、と書いていましたが本来はお腹を下にするうつ伏せ寝の状態が近いような気がします。更にメリットをあげるなら、寝ているとき舌での圧迫が少なくなるので気道が確保しやすいです。

いびきや無呼吸症候群で悩まれている方にはオススメの寝方です。先の理由で気道が確保できるので熟睡しやすいです。うつ伏せといびき

また、寝返りができるようになった赤ちゃんがうつ伏せを好む傾向がありますが、あれは口が下を向いていることでゲップが出やすいことと、お乳を吐いたときに誤飲するリスクを下げるためだと言われています。また適度に内臓を圧迫するので胃腸の改善にもつながります。

うつ伏せ寝のデメリット

①安心感があるが、全身の重みが肋骨とお腹にかかり、胸と横隔膜を圧迫して呼吸が浅くなります。
②首を左右どちらかに捻るため、頸椎の捻じれが生じる。寝違えの原因になったりもする。
③心臓を圧迫し負担がかかる。
④腰の反りがきつくなり、腰痛やポッコリお腹の原因になる。(柔らかいベッドだとまだOKです)

比べてみると

身体の負担を比べるとうつ伏せ寝の方がデメリットが多い気がします。しかし、介護の現場では床ずれを防ぐために一定時間うつ伏せ寝を取り入れてたりもするそうです。うつ伏せが悪いなんてことは分かっているけど。。。という方には抱き枕をオススメしています。こうすると半うつ伏せの状態が作れます。それでもうつ伏せ!という方はお腹の下に柔らかいクッションを置いて腰がなるべく反らない状態で寝られることをオススメします。

結局どの寝方がいいのか?

どれでも寝れる。ことが理想です。この体勢は寝れない!という方は、お身体に歪みを抱えていることが多いのでどうぞお気軽にお問い合わせください。

子どもは寝相が悪く、うつ伏せ、横向き、仰向け、何でもありです。一晩に何度も体勢を変えます。これは自己回復機能が高く、同一姿勢が続くことによって、同じ場所に負担がかかることを避けているからです。大人になるとあまり動かなくなりますが、寝返りをうつことは悪くないのでバンバン寝返りしましょう。寒いのでご家族と一緒にお休みになっている方は布団の取り合いで風邪をひかないようにしてください(笑)

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