福岡県久留米市の整体院エーパシの井上です。
首の痛みや肩の痛みがずっととれない
首が重苦しくなり、マッサージに行ってもなかなか治らない
首や肩の痛みやコリの原因はなかなか見つかりません。
だからこういう状態になると大変です。
それに病院に行った方がいいかもしれないけど、何科にいけばいいの?ってことにもなります。
正しい病院の選び方と、どうなったらうちみたいな整体院にくるべきかを書いていきますね。
首の痛みはなぜ起きる?
首は頭を支えているため結構大事です。
一般的に整骨院や整体院、カイロプラクティック院では頭と首の関係を指摘しますが、僕は頭と首だけの問題ではないと考えています。
頭の重さを首は支える
頭の重さと首の関係を否定するわけではありません。
実際、猫背の人なんかでも首と頭を調整してあげると劇的に痛みが軽減する人もいます
でも、それでも治らない人もいるのが首
ですが、そうやったとしても治らないひともいます。
いくら首の付け根をほぐしても、頭をマッサージしても全く変わらないという人もいました。
結構悩んだりしました。どうしたら治るのか?
次に来てくれたときはどうしようか?
で、答えは出ました。
頭と首に原因はないんじゃいかって。
頭と首に問題がない
僕がみてきた患者さんで
首こりが全然とれない人
デスクワークで肩こりが全然治らない人
マッサージや整骨院に週に2回も行っても治らない人もいました。
その人たちに共通していたこと
実は首に問題がなかった
みんな原因が違っていたということがありました。
頭をマッサージしても治らない理由
- 原因が首になかった。
- 肩からきている首の痛みもある
- 鎖骨が捻じれていた
- 骨盤の捻れから肩が凝っていた
- お腹の筋肉と横隔膜の関係で首と肩が辛かった
- 肋骨に問題があった
このような原因がありました。
でも首が痛いから首を疑うのは当然
誰だってそうだと思います。
膝が痛かったら膝に原因があるかもって思いますよね。
僕は施術する側の人間ですが、首が痛かったら首回りしか触っていなかったです。
でも、現実的には治ってくれなかったりします。
そして来なくなった患者さんもいらっしゃいます。
今にして思えば「首に原因がないこともある」
ってことを知っていたら患者さんももっと治ることに期待が持てていたかもしれません。
首のコリやハリが他に原因があるかと分かったので治る
首の痛みの原因が首にないって分かったあとに原因を探していくと、様々な問題を解決することができるようになりました。
例えば、肩に原因があった場合、
鎖骨の捻れを矯正すると痛みが引く場合、
肋骨の動きを良くしたら治った場合、
骨盤の捻れが原因だった場合。
これを患者さんと共有することが大切です。
これを読んでいるあなたも、どうして首がキツイのか、肩が右側ばっかり凝るのはどうして?腰は左が痛い、なんて説明してもらいましたか?
身体がこうなっているから痛い!こうすると楽!じゃあこれは?
っていう風にこの筋肉が骨が動くときに痛くないよね。っていうのを当院では徹底しています。
そうすることで、患者さんが私の身体はこうなっているんだな、とイメージしやすいから。
原因が分かると治るイメージも沸いてきますよね。でも、分からないとどうしていいか分かんないからとりあえず寝るわ!なんて暇な大学生みたいなことになります。
大元も問題として首に原因がある場合もあります
そうなんです、普通に首に原因がある場合もあります。
内臓でもないし、
他に原因も考えられないな、と感じることもあります。
そういう人は「枕」を変えると治ったりします。
枕を自分に合ったやつに買い替えるといいでしょう。
でも、買うのはちょっとまってください
しっかり原因を突き止めてからでも遅くはないし、もし「もう買っちゃった。でも首痛い」っていう人は首に原因がないパターンです。
首の施術で気をつけること
首の施術で気をつけていることがあります。
それはどの位置で痛みやコリを感じるのか?ということです。
例えば
下を向いたときに痛いのか
上を向いたときなのか
右に倒したとき?それとも左?
右に振り向いたとき?左から振り向こうとしたとき?
このような動きを確認することで、どんどん狙いを定めていくのです。
反対にどこが痛いかわからない、とか、全部の場合って変化がないから時間もかかるし、治りも悪かったりします。
首のコリや肩のコリを感じる人も
首こりや肩こりの人って常に重苦しく感じる人もいます。
重いというか張っているというか、こっている、痛いというより重い感じ。
首コリを確認するときはここも見なけらばいけません。
その原因は腕の使い過ぎかもしれないってことです。
腕が張っている人は首や肩が凝りやすく重くかんじます。
PC作業や
スマホ、
書類書きなんかもです。
腕が張ってくると、肩が辛くなってきます、そして首に…。
そう考えると身体は繋がっていますからあり得ると思いませんか?
あと、デスクワークで外せないのは目の疲れです。目が疲れると首が凝ってきます。
病院に行くならココじゃない?
首が辛くなってきて頭痛なんかがでたら大変です。
そこで病院に行こうと考えると思いますが、どこに行ったらいいのか?
ここを間違えないでくださいね。
整形外科が内科がイイと思います。
整形外科ではレントゲンを撮ってくれて、骨に異常がないかを調べることができます。
内科だと血液検査で色々分かることもあります。
あと、頭痛が起きていたら脳外科でCTとかの出番かもしれません。
それでも「異常はないですね」
と言われたら久留米の整体院エーパシにお任せください。
レントゲンには映らない理由
レントゲンって骨に異常がないかをチェックするものであり、
目の疲れや腕の疲れ、内臓の疲れはレントゲンには映りません。
わかったとしても「ストレートネックですね~」ぐらいなもんじゃないでしょうか。
もちろん首の病気の可能性もありますから、一度検査を受けるのは良いことだと思います。
整骨院や整体院ではわかりませんから。
病院で検査して助かった人たちもいます
しっかりやったとしても全く変わらない人もいました。
1回の施術ではなく、4回も5回もってときに。
病院にいってもらいました。
すると甲状腺の病気でした、
甲状腺は治るっていうか、抑える感じになってきます。食事療法で抑えることもできると思いますが、
基本的には薬で抑えることができます。
原因が分かって薬で痛みを減らすことができるっていうが分かるだけでも嬉しいですよね。
僕らの業界は無駄にプライドだけは高い
アトピーを治しますとか、子宮筋腫を減らせるだとか、医師を否定する人もいます。
でも、そんなことあってはならないと思います。
僕は病気になったら病院いきますよ。
きっとあなたもそうだと思います。
僕が整体院にいくときは病院でお手上げになったときに最後に頼る手段だと思っています。
だから、まず病院にいって、原因が分からない、痛みが引かないってときに僕らが受け止める役割です。
まとめ
首にかんして色々書きました。
首っていっても原因は様々です。枕を変えて良くなる人もいれば、マイ枕だけど全然楽にならない人もいます。
じゃあどこですかね?って一緒に探していくと思わぬところが原因だったりします。
そして、自分が一体どのよな状態になっているかを把握することも大切です。
どんなに優秀なカーナビも自分の現在地が分かっていないとゴールまでたどり着きません。
まずは一緒に把握しませんか?