最近はコンビニでもタンパク質だ、プロテインだ!と猫も杓子もプロテインブームが起きています。(ちなみにプロテイン=タンパク質です)
筋肉の味方っぽいのはプロテインではなく、
ビタミンDです。
年齢を重ねると筋肉が減少してくるのを身をもって感じている人もいるのではないでしょうか?
代謝を行うのにグルコースを使うんですが、歳をとると筋肉を燃やして代謝する傾向が強くなってくるそうです。食事から摂れる糖質ではなく筋肉から燃やしてしまうんなら痩せていくのも納得ですね。
ミオスタチンというものが筋細胞で合成されてしまうと筋肉の成長を抑制するらしいんですよ。このミオスタチンが歳をとると増加する傾向にあって、歳をとると疲れやすくなるのは気のせいじゃなく筋肉のパフォーマンスが落ちてくるせいだったようです。
そしてこのビタミンDがミオスタチンの活動を抑制することが研究でわかっているみたいなんですよね。
正直サプリメントだけで悩みが解決できるとは限りませんが、何もしないよりかはいいでしょう。
ビタミンDと言えば日光浴ですが、夏場なら15分程度日光に当たると1日に必要なビタミンDを確保できるようです。日光にあたると幸せホルモンのセロトニンも分泌されるようなので、日焼けも悪い事ばかりじゃなさそうですね。